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この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

夕陽と寿命

作者:下折弥生
僕は二年前からこの小さな部屋で栞さんと同居している____。
ずっと昔から僕の面倒を見てくれていた近所の栞さんが、三年前に首を吊って死んだ。理由は分からない。ただ、栞さんのその白くほっそりした首が折れ曲がっていたのをはじめに見つけたのは僕だったので、その場で元に戻してあげた。しかし栞さんは起きようとはしなかった。
だから栞さんが起きたくなるまで、僕が栞さんの体を死なせないように大切にとっておいてあげようと思った。
そうして、当時19だった僕と26のまま死んだ栞さんとの同居生活が始まったのだった。
水中
2017/06/18 21:43
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