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最終章 愛別離苦

~愛~


愛してる。


君を今でも愛してる。


けれど君は今はもういない。



君はあの時僕を愛してたのかな。


もしかしたら


僕の思い込みだったのかな。



一度でいい


もう一度でいいから・・・


君に逢いたい。




~別~


別々の道を選んだあの日。


想いを伝えられなかったあの日。


後悔しはじめたらキリがない。



でもこれだけは覚えといて。


確かに君は


僕の心の中で生きているから。



君がどこにいても


何をしてても


変わらないから。




~離~


離れ離れになって13年。


君と過ごした時間よりも


長い時間が過ぎた。



もう一度君を探しに行こうか。


でもきっと結果は同じ。


駅をふと見たその時だった。



君に似た人が遠くにいる。


君が・・・いる。


そう確信した僕は走り出した。




~苦~


苦しい時間、辛い時間。


それを吹っ切るかのように


全速力で走る。



・・・やっぱり人違いだった。


君を追いかけ続けた13年間。


気づくと公園の前まで来ていた。


君と出逢った公園まで。



君と出逢ったこの場所


この時間。


一度だけ


もう一度だけでいいから


君に逢いたい。



~fin~

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ただの思いつきで書いたつまらない詩・・・です。

簡単ではありますが四字熟語に沿った詩ってのは自分の中では斬新なつもりで書いてみました。


メインの小説「5回目のプロポーズ」の方も何卒よろしくお願いします。

龍二でした!

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