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魔王の守護神  作者: 神港 零
3章 オリビア王国
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カルナと旅

クローズが牢屋に入れられて一週間


クローズは今、スカーレット王国に送り返した。

何故、スカーレット王国に送り返したかというとデイルが「人間をどうやって裁くかわからん。コイツを勝手に裁いてスカーレット王国と仲が悪くなるかもしれない」と言って、スカーレット王国にクローズを送ったのだ。その後、スカーレット王国から謝罪に来たスカーレット王が「この度はうちの男爵が失礼した」と言って謝罪の言葉を言ってこの件は解決した。ちなみにクローズは重い罰を食らった。俺は健たちの情報が欲しかったが、運悪く健たちを召喚した国ではなかった。獣人の国とエルフの国は一つだけだが人間の国は三つある。しかも、|亜人(獣人、エルフ)の国にない身分がある。健たちはホルト王国に召喚された。ホルト王国はここから一番近い王国だ。俺たちは次、ホルト王国に向かおうと思う。

話は変わるが今、顔を赤くしているアマネが目の前にいる。


「で、結婚式はいつにする?」


「明日にしましょうか」


「私達まだしてない」


「そうです」


と、アマネを差し置いて四人が話を進めている。その前に…………


「アマネって獣王の娘でしょ。いいの?王国離れて?」


「別に構わん。アマネは第一王女だが兄のダイルが帰って来て王を継ぐ予定だ」


良かった。アマネは一人っ子だと思っていたから。


「で、アマネを付いて行きたいの?」


「うんうん」


アマネが顔を真っ赤にしながら顔を縦に振った。


「じゃあ、一緒に度に出る?」


「本当!」


アマネが顔を突き出して言った。


「そうならいつ結婚式にする?」


「今はいいです。明日にはここを出たいので」


「えっ、もう出ちゃうの?」


「ああ。だから旅の支度をしておいて」


と言って部屋で俺は寝る前にメアとリーナそしてアマネを入れて少しイチャイチャしてから寝た。


「ありがとう。デイルさん、ノーラさん」


「ありがとう」


「ありがとうございます」


メアとリーナが俺に続いてお礼を言った。


「行ってくるね。お父様、お母様」


「いってらっしゃい。神人さん幸せになるのよ」


「いってらしゃい。また会える日は孫が見れるといいな」


デイルの言葉にアマネは顔を真っ赤にして王城を、オリビア王国を出たのだった。

少しでも

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「続きが気になる」

「早く更新して欲しい」

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