らくがき4 三、久しぶり、中二病ごっこ「お家に帰るまでが中二病です」
暴走おじさん。そこのけそこのけおじさん通る(笑)。
車を停める。
ドアを開け一歩踏み出す・・・いつもと同じ・・・いや違う。
わずかに感じる違和感、太古に渡る人類の営みが今、まさに崩壊するかの如く序章がはじまり夢を奏でるが如く、空気感が一律となり私に問いかける。
(あなたは・・・どこにいますか)
誰だ、誰だ、誰だ!空のいずこに潜む影。
誰だ、誰だ、誰だ!あれはデビルバビルメンズクリニック?
どうかしてるぜ!俺はふっと自嘲気味に笑い家路に着く。
心臓が早鐘を打つ。
どうした?どうしたんだ?ヘヘイBABY・・・念能力の気配なんて感じないぞ・・・まさかもう操られているのかネビュラチェーン・・・俺は走る走る俺たちRUNNERっ!
マンションの前に聳える不気味な門、待ち構えるのは支配する者(管理人さん)の番犬ケルベロスだ。
スライディングタックルからの廬山昇竜破まさにドラゴンファンタジー、とどめはメラゾーマ、よしっク○ボーを守備表示にして、俺のターンドロー、しかし特殊トラップ発動、バハムートを魔法召喚、くらえっ、滅びのバーストス○リームっ!・・・そう、夢幻にダイブして強敵を倒す。
そう強敵と書いてとも・・・ついに家の扉へたどり着く。
禍々しいオーラが行く手を阻む。
くっ、すげえ気だ。
オラ、わくわくすっぞ!
「太~堕~威~魔ま(た~だ~い~ま、まっ!)っ!」
俺たちの冒険は、まだはじまったばかりだっ!
つづく。
・・・ふっ、現実に戻る俺。
らくがきだもん、許してちょ。




