らくがき2 三、ちょっとパングラムやってみた
パングラムの書き方。
Wikipedia殿によると、パングラムはアルファベット全26文字を使用する言葉あそびだそうだ。
文をつくるにあたって、そのすべての文字を使用することが条件で、同じ文字を複数回使用するのはいいが、短い文章あるいは長くても意味のあるものは評価される。
文の作成において文字の種類を減らそうとするのがリポグラムだそうだ。
日本語でいうとすべての50音ひらがな46文字を使い文章を作ることになる。
その日本版パングラムの最高傑作が「いろは歌」だそう。
いろはにほへと ちりぬるを 色はにほへど 散りぬるを
わかよたれそ つねならむ 我が世たれぞ 常ならむ
うゐのおくやま けふこえて 有為の奥山 今日越えて
あさきゆめみし ゑひもせす 浅き夢見じ 酔ひもせず
この世の儚さを歌ったものだそうだ。
ということで、私もやってみることにする。
テーマはなろうについて。
①46文字を書いてみる→イメージする文字をかぶらないようにチョイスする
あいうえお はひふへほ たのしい
かきくけこ まみむめも ふみ
さしすせそ やゆよ → つきひ
たちつてと らりるれろ かさねる
なにぬねの わをん めをこらす
②使った文字を消す→さらにチョイス
あ〇うえお は〇〇へほ おもう ちに
〇〇くけ〇 ま〇む〇も はりやま えて
〇〇〇せそ やゆよ →けせん われ
〇ち〇てと 〇り〇れろ なく あほよ
なにぬ〇〇 わ〇ん そと
③さらに使った文字を消す→余った文字は付け足しや助詞で使う
〇〇〇〇〇 〇〇〇へ〇 ぬ
〇〇〇〇〇 〇〇む〇〇 へ
〇〇〇〇〇 〇ゆ〇 → む
〇〇〇〇〇 〇〇〇〇ろ ゆ
〇〇ぬ〇〇 〇〇〇 ろ
➃ 文字を並び替え文を作る
たのしい おもう そと ぬ
ふみ はりやま えて へ
つきひ けせん われ む
めをこらす なく あほよ ゆ
かさねる ちに ろ
↓
たのしい ふみ つきひ かさねる ぬ
そと ろ ちに めをこらす はりやま へ けせん
む えて おもう あほよ ゆ われ なく
➄ 繋げた言葉を意味づけして、テーマに沿った文を作る。
チェック、確認する(46文字、重なりないか、意味は分かるか)
楽しい文、月日重ねるぬ。
外路地に目を凝らす、針山へ消せん。
無得て、思う阿保よ言われ、我泣く。
なろうをはじめて文を書く楽しい日々。
気付けばあまりに楽しくて、周りがえらいことになっているのに気づかない。
なんにも無くなってしまって、思った時、「阿保」と言われ、ただ泣いてしまう自分がいる。
・・・いやいや、なんつー文だよ・・・暗示文・・フラグ?くわばら、くわばら・・・長時間考えた末にこれかよ。
パングラム才能アイムナッシング(笑)。
いつか、リベンジしたい(笑)。
書き方はこんな感じ・・・かな(笑)。
なろうでパングラムといえば、陸 なるみさんだ。
陸さんは、書き手さんの作品を読み、イメージを膨らませパングラムを作っている・・・はずだ・・・多分、本人に聞いてないので・・・そこは、ごめんなさい。
このパングラムはクイズ形式で、書き手さんの名前を伏せる、その伏せた文字をひらがな46文字から消し、残りの文字から作成し、その書き手さんをイメージした作品をつくり、問題とする。
本人も言われているが、これはリポグラムの形式をとっている。
文字の使用は一回(間違っていたらごめんなさい)・・・つまり、ひらがな46文字-書き手さんの名前=残った文字が使用するひらがなとなる。
より限定された難しさとなるので、その手間たるや相当なものだと思われる。
書き手さんの作品を読んで知り、制約ある文字でパングラムを作り上げる。
愛がなければできない。
本当に凄いことだ。
気になられた方は、是非、陸さんの「パングラムクイズ」を読んでみるのをおススメする。
言葉って凄い。
きっとそう感じるはずだ。
陸さん許可とってないけど、許してください。
パングラム、本当に凄いのです。
凄い上に作品数が、愛なのです。
・・・らくがきで書く内容じゃないよね(笑)。
参考資料Wikipedia等
陸さん、ごめんなさーい(汗)。




