らくがき3 十八、もしも、おじさんが今エロいのをレンタルしてみたら
もしも~。
このスマホ社会、TSU〇AYAでエロDVDをレンタルかる機会など皆無に等しい、しかも私にはワイフもいる。
だが、もしも、もしも無性に昔を思い出し、衝動的にレンタルゲットしたいと思ったら、どうする?いざ、シュミレートしてみよう。
まず、レンタルビデオ屋に入り、さりげなくエロコーナー近くのお笑いジャンルあたりで、新作を探しているようなそぶりをする。
だが、私程の達人となると、直にGOするのだが、慣れていない方はそうはいかない。
気配が無いのを確認したら、その暖簾を華麗にターンしながらくぐる。
後は、安心して物色する仲間たちと共に、己の欲望のままに好きな女の子のタイプ、ジャンルなど時間の許す限りノンビリ選べばいい。
・・・・・・一刻も早くここから出たい?馬鹿なここはオアシスだぞ、再び荒廃した砂漠に行くのか・・・仕方ない、女優コーナへ走り、人気作もしくは自分好みの女優さんを選んで即カウンターへ行くのだ。後ろは振り向くなよ。
カウンターに着くと、まずは落ち着いて辺りを見渡す。
他のお客さんがいない、男性スタッフに対応してもらうがベストなのである。
が、かつて数十本のエロビデオをレンタルしたことがある私にとっては、むしろ女性の店員さんもウェルカムである。
自身も羞恥を感じながらも、実は女性の店員さんも恥ずかしがってんじゃないの~(byどぶ〇っく)と妄想プレイで悦に入るのも乙である。
・・・・・・早くでて来いよ。もし、エロコーナーから恥ずかしがって出れなくなったのなら、難破船に揺られるようなものだ、当分、脱出は無理、腹をくくるか夢のレンタルを諦めるしかない・・・アナタならどうする。
私はホクホク顔で、DVDを握りしめレンタル屋を後にする。
・・・・・・どこに隠そう・・・奥さんにバレやしないか。
やはり、最後の爪が甘かった。
※これは実話ではありません(笑)。
素早く、最短でまっすぐにゲットだ。




