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らくがき3 十三、ショートショート13なので的な

 13さーてぃーん。


 俺の名はディーン・南郷。職業はスナイパー、狙った獲物は一度足りとて逃したことがない。

 ミッドナイトに祭りの灯りが眩しい。

 俺は愛用の葉巻の先端をちぎり、一服する。

 夜風にふわりと紫煙が流れる・・・YESハードボイルド、仕事の時間だ。

 俺はサングラスをかけ、ライフルを構える。

「誰だ、俺の背中に立つんじゃねえ!」

「オーソーリー」

 あと、1mm俺の近くいたら、アイツはどうなっていたか・・・素人はこれだから。

 今から数キロ離れた針の穴に糸を通すような繊細かつ、誰も出来やしないことを俺はやる・・・やる・・・やればできる。

 俺はディーン・南郷、100発100中の男。

 ズキューンッ!

「殺った」

「はーい、また外れね」

「パパぁ!Switchとってくれるっていったよね」

 バサッ。

 俺は札束をバラまいた。

「これで、Switchを」

「あーん」

 店主は首を傾げる。

「お前は俺を怒らせた」

 ズキューンっ!

 肛門に千年殺し。

「ミッションコンプリート」

 俺は後ろを振り返らない、今宵の夜風はちょっとだけ身に染みる。

 


 ズッキューン!

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