表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
58/188

らくがき3 十二、即興拙作ショートショート

 絶賛、迷走中(笑)。


私はポール=カロヤンアポジーク、自分で言うのも何だが世界でも指折りのオーケストラの指揮者だ。

伝説のマエストロ、老いて益々盛んとか、円熟味を帯び音の深みを増したなどと言われているが、そんな名声など私から沸き起こるパッションの糧にはならないのだ。

真の我が意欲そして力の源は・・・。 

「伯〇塩っ!」

 のワンフレーズなのである。

 どう言うか、休みの日はこれを丸一日かけて想像する。

一気に強めにいくのか、余力をのこしクライマックスですべてを出すのか、それとも

MAXハイテンションでやり遂げるか。

私はタクトをふるい、イメージする。

「は・か・た・の・し・お・っ!」

「違う!」

 夜中に近所の迷惑も顧みず叫んでみる。

「ふう」

 部屋に重い溜息が吸い込まれる。

 私はスマホをそっと取り出し、ウマ娘で一時の悦楽を享受する。

「さあ天井まで課金だ」

 私はポール=カロヤンアポジーク、世間ではクラッシック界を席巻する男である。



 育毛剤みたいな・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] な○う都から来ました2番たぶん・ないですよ?です!。一発ネタを披露していいと聞いたので来ました!    はかりに塩をのせます…は!かっ!た!しお!?異常です。 [一言] あれ?会場間違えた…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ