らくがき2 十一、大人買いしたあの本の感想
大人買いしたあの漫画の感想です。
これは結構な案件だ。迂闊な事は書かれないです。それだけ、社会的認知されている大ヒット国民的漫画に昇りつめた「鬼滅の〇」の感想であります。
おいそれとは下手なことを書かれない。でも、正直に書きたい、おじさんのあるある感想書きたーい(笑)。
という訳で、おじさんが全巻読んだ感想です。
多くの方が感想、批評されていると思うので、出来るだけに完結に手短に。
総評は、面白かったです。間違いなくおススメです。
絵がちょっと苦手だなと思っていたのですが、読み進めていくうちに慣れます、そして、この絵なんだ、この絵じゃなきゃ伝わらないよねとなります(笑)。
ねずこのあのむっちりとしたふともも(笑)。
勧善懲悪の分かり易いストーリーの中に敵味方ともにドラマがあります。
はじめは、それがお涙ちょうだいに思えて、実はちょっと斜に構えていました。
上弦の参の過去の話は涙なくして読めません。
主人公は嫌いになりようがない、真っすぐで心が清らか(過ぎる)少年、ヒロインの鬼にされた妹、個性豊かな仲間そして、お話を重厚にする柱と呼ばれる強者たち。
その柱が鬼との戦いで次々と命を落としてしまいます。
はじめが煉獄さんでいきなりクライマックスですよね。
その柱たちも煉獄と同じくらいちょっと低いくらいの魅力のある方たちなのです。
その辺の考察はゆーつべを探すとありますので割愛します。
で、バトルが壮絶と、なかなか死なない鬼に、主人公たちは極限まで追い詰められていく、けど諦めない、死に物狂いで鬼を倒し成長していく。
主人公の絶体絶命時の息遣いとかがリアルに感じとれます。
もう、胸アツでしかありませんよね。
それが23巻で綺麗にスパっと終わります。
刀鍛冶編のところからは怒涛の展開ですね。
ネタバレになるので言いませんが(笑)。
ぎゅーんと上昇して、スパっです(笑)。
潔さもありますが、作者の方がそれだけこの作品に魂を込められたんでしょうね。
ちょっぴり、この柱やこの子たちは個人的には生かしても欲しかったかなと思ったりしますが、それだけ瞬間の判断に迷いが許されず、極限においての思いを感じ伝わります。
国民的大ヒットになっている要因は、アニメ化ですよね。
原作を忠実にさらに深く理解し掘り下げ、作画も美しく、漫画を補完するような感じです。さらに漫画もそれに負けていない・・・うまく書けませんが(笑)。
偶然と奇跡が重なり合う・・・でも、それを呼び寄せたのは原作の力です。
多分、同じようなこと書かれている人が多いかなと思います。
おしゃれなこと書けなくてすいません(笑)。
私はですよ、個人的に言えば、今まで読んできた漫画の中でもトップクラスに位置すると思いますが、一番かといえば・・・認めたくないなあ(笑)。
ただ、紛れもなく読んで間違いない漫画だと思います。
もう、一気、一気に読めますよ。
・・・読後の目の疲れにはご注意を(笑)。
ちなみに私の柱推しはやっぱり煉獄さんかな、かまぼこ隊では伊之助、ねずこはミニマム時、鬼は上弦の参・・・ここは全巻読んでもブレてないなあ。
拙文、ありがとうございます。
これでいいよね(笑)。