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プロローグ

「ルーク・ウェインゲート:死亡」

一枚の報告書の最後。震える手で書かれたのか、その文字は歪んでいた。


その日、ルウェナ王国の上層部は、歓喜と安堵に包まれた。

「やっと死神が消えた」

「やっと北部山脈がわれらの手に」

「これで西部国境に集中できる」

いつもは凍り付いていた会議室は、氷が解けたように騒がしくなった。


死神を追い詰め、死神を仕留めたルシアン・クロムウェル中尉は、ルウェナ軍上部から評価を受け、やがて彼は大出世を遂げることとなった。


1733年10月15日。


一人の青年が、小屋の奥で座っていた。彼は体を丸め、視線は常に動き続けている。

「みんな…」

白い息とともに、その声が凍てついた空気に溶けていった。

日が沈み始めていた。


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