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俺が彼女を手に入れたとき

作者: 桑原大樹

藤村ふじむら しょう実の元カレ

鈴風すずかぜ みのり優斗の幼馴染

木下きのした 優斗ゆうとこの物語の主人公


①ついにできた

ついに俺は彼女を手にれることができた。途中諦めたこともあったが、10年以上していた片思いがついに実った瞬間だった。でも、ここまで来るまで大変だったなと思い、今までのことを思い返した。

②片思い

俺は小さいころから幼馴染の実に片思いをしていた。家が近くて、保育園も小学校も一緒で中学に進学してからも一緒だった。いつも一緒に登校、下校をしていた。しかし、みのりが用事があるから一緒に帰れないと言われ一人で下校した次の日の朝、実が迎えに来なかった。いつも家の前に迎えに来て俺が出てくるのを待っているのにだ。俺は変だと思いながらも学校に向かった。学校に着くと実はもう学校にいた。そしてその横に親しげに話す男子がいた。名前は藤村翔。俺とは特に仲がいいというわけではないが、互いに知ってはいるし、普通に話せるぐらいの仲だ。しかし、そこまで実と接点はないはずなのになぜあんなに親しげに話しているのかと思い、実と仲のいい女子に聞いてみた。するとその子は衝撃の事実を口にした。実と翔が付き合っているということだ。俺はショックを受け、その日1日授業に身が入らなかった。

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