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召喚魔法で異世界の冒険譚  作者: 弥六合
1/1

信頼の気持ち

  「強き心を持つ定命の者よ、約束を果たして忘れなく。」

  俺は暗い空間で空に浮かんで動きが出来るが移動はできない、目の前に俺よりも大きいな光ってる球が白くの色で外見がずっと変わっていく。

  いつもそうだ、何らかの夢を続いて急にこの夢に変わっていく、そしていつも優しい女性の声で。



  深い青いの空にいっぱい光ってる星が見える、雲一つもなくて月も綺麗で大地を照らしてる。俺は起きて座って焚火に向かって手で額を支えて膝に置く、眠気を散らかしたいように目を閉じて頭の重量を手に乗せる。多分数秒を経って俺は目を開けて両手を足に力を入れて体を上げて前の焚火を見る、焚火の先に一人の女性が立って月光が照らしても暗い森の方へ見てる。一式の布の服を着てそして皮の鎧と小手を着て腰に剣を装備する、短いの髪が肩までくらいの長さで近接戦闘に相応しいです。

  俺と彼女は彼女の妹を救出ためにこんな深い山森に来た、彼女の言う事から見ると彼女は何となく妹のいる方向を知ってる、そこへ進んで妹に近づいたら場所を分かるはずなのだ。


  「また例の夢を見ましたか。」彼女は俺に向いて見る。

  「ああ、最近はよく見た。」俺は頭を上げて彼女を見る。

  「本当に覚えませんか?こんなに長い時間に同じ夢を見て、そして約束もしていますから果たすまではずっと同じ夢を見そうね。」彼女も焚火の側に置いた石に座った。

  「その件なんだけど…、地球で死ぬ時までは覚えたのに急にこの世界の平原に現れたのも覚えるなのに…、この間に誰かと会うのは何となく分かるが…、思い出せないんだ。」俺は頭を掻く。

  「何者かの意図によって記憶を干渉しようとか?でも、今は思い出さないなら仕方がない。」彼女が座ったが魔力の流れを感じると分かる、彼女は大範囲で魔法で警戒してる。

  「まあ、俺の事を今は置いておけばいい、君の妹の居場所はもう確定しますか?」俺は彼女を見る。

  「この数日には大抵の方向へ移動しますが、今は一番に近いに感じます、それに移動時には情報から見ると妹を攫うの奴らはこの山に入ったそうです。」彼女が怒って剣を強く握ってる。

  「しかし、便利なスキルですね。」彼女の怒りを逸らすために俺は話題を変える。

  「スキルではありません、神様から配れるのご加護です、私と妹の絆が神様から認めます。」彼女は剣から手を離れた。

  「加護ですか、いいですね。居場所さえ分かれば後は殴り込むだけが…、人質、妹の事もあったからちょっとやばいかも…。」俺は何か方法を考えている。

  「今はそれを考えてもしょうがないからあそこへ行けば状況によって対応しましょう。」彼女は肩をすくめる。

  「それもそうだ、じゃ、戦う前にちょっと準備しよう。」俺は地面に魔法陣を描き始める。


  俺できるの魔法は召喚魔法だけだ、他の魔法をいくら使えても失敗するだけだ。俺の召喚魔法は二つ種類がある、一つは魔法陣を描いてほしい物を召喚できる、その物はどっちの世界にも実在するの物も問わず。一つは詠唱が必要だが、詠唱の内容は決めたわけがない、詠唱の時間が長ければ長いほど召喚された魔物はより強く。

  俺は魔法陣を描いてM16自動小銃と弾倉多数と弾帯ベルトと銃刀を召喚した。


  「相変わらず見知らずの物ばかりでしたが、これを見るとこの世界の人間ではありませんと実感します。」彼女は興味津々と見てる。

  「これを見せるのは初めてかな、攻防一体、遠距離と近距離も出来る武器です。」俺はM16を持ち上げて展示する。

  「で、これは何?」彼女の魔力は波になって乱れている。

  「あ、これはAKB4…じゃなくてAK4…あれ…、あ、M16自動小銃です。」なぜかずっとAK何とかを思ってる。

  「な…に、なんだって?」彼女が落ち着いて俺を、いや、俺が持って自動小銃を見る。

  「M16自動小銃です、弓より長くの距離で狙撃できるが、音が大きいのは欠点です。」俺は膝射(シッシャ)をして左の方へ狙うの動作をする。

  「弓のようなら矢は?」彼女は銃口を見る、そして俺を向いて見る。

  「矢はこれです。」俺は弾倉を取って銃に装着する。

  「それが矢?」彼女は不思議そうな顔をして弾倉を見る。

  「矢とはちょっと違って弾です。」俺は弾倉を叩いた。

  「で、近距離は?」彼女は座り直す。

  「近距離か…。」俺は銃刀を取って銃口に装着する。

  「こうです。」俺は立って銃を両手で持って銃口を上へと弾倉を彼女へ向く、そして左の方へ向いて銃身を地面と平行して銃刀を前へ差す。

  「いまいち分かりませんね、ちょっといい、今向くの方向から五匹のゴブリンがこっちに来ますのでよろしくね。」彼女は両手を足に載せて両手に顎を載せて楽しみに俺を見てる。

  「いいでしょう、目覚めにもいい運動です。」俺は両足を揃って銃を右足の側に置いて右手だけが銃を握る。


  ちょっとしたの時間で一匹目のゴブリンが木の影から跳んで来て、小さい体だが、手に握るナイフが俺の心臓を狙って刺して来た。

  俺は銃を持ち上げて銃刀術の基本でゴブリンに突き刺す、そしたらもう一匹のゴブリンが俺の右の方から出て俺の肩を狙って斬り下ろして来る。

  刺されたゴブリンが邪魔だから振り落とすの兼ねて銃刀を引いて、そしてガンストックを次のゴブリンへ突く。その突かされたゴブリンは三匹目のゴブリンとぶつけ合って来たの方向へ転んでいく、残りの二匹ゴブリンは左右と共に俺へ攻撃しに来る、俺は銃を目の前に持って上げて左手が目と同じくらいの高さにして、そして銃を横にする。二匹のゴブリンが近づいたら俺は左手を上へ右手を下へ力を入れて銃を空中に回して左のゴブリンを上斜めへ撃ち飛ばして右のゴブリンは地面にぶつける。

  俺はもう一度回してる銃を両手で掴まえて左足を前へ踏み出して右手を後ろへ、左手は銃刀を前へ刺す。三匹目のゴブリンは走って俺の足を狙って攻撃しに来る、俺は右手を放して左手が握りまま銃を地面に置いて、そして右足が力を入れてガンストックを蹴ってゴブリンをぶつけて飛んで行った。

  倒れたゴブリンが動けないのを確認したら俺は彼女の方へ振り向くともう一匹のゴブリンが彼女を襲おうとするのを見るが、彼女は何にも反応しないから危険と思う俺は立射をしてそのゴブリンを狙って一発を撃つ。

  大きいな爆音と共にゴブリンが倒したが彼女は全然動揺しないまま俺を見る。


  「なるほど、近距離で攻防一体、遠距離で弓よりも早い、正しくいい武器です。」彼女は穏やかに振舞にする。

  「いや、そんな事より早く移動しよう、他の魔物が来るはずだが。」俺は慌てて銃を地面に置いて荷物を整理する。

  「大丈夫です、先の音でゴブリンだけではなく、この付近の魔物も逃げました。だから落ち着いて。」彼女は髪をかき上げる。

  「音が大きいのは難点ですが、脅すもあります。」彼女は銃を見る。

  「試してみる?」俺は銃を取って彼女に見せる。

  「よろしいですか?」彼女が嬉しそうな顔をする。

  「もちろん。」俺は銃刀を卸して弾倉も抜き出す、そして薬室から弾を抜いたら銃を彼女に渡す。

  「お、重い!」彼女が銃を受け取る。

  「へぇー、これが銃か。」彼女が銃をよく隅まで見てる。

  「こうですか?」彼女は俺を真似して膝射で樹を狙う。

  「ガンストックは肩にしっかりと靠れて左手がしっかりと銃砲身を握ってここの照星と合わせて狙う。」俺は一応使い方を教える。

  「後、ここは一発、三発、全自動が選べる。」俺は安全装置の操作を教える。

  「一発?三発?何ですか?」彼女は安全装置を見る。

  「ここを切換て一回の射撃に一発、三発と全自動です、そしてここに切り替えたら射撃できないから。」俺は安全装置の使い方を教えた。

  「なるほど、私も使えるかな?」彼女は俺を見る。

  「試すか?」俺は弾倉を取ってM16自動小銃に装着する。

  「肩にしっかりと靠れて左手が握って狙いを補佐する。」俺は彼女の動作を調整する。

  「反動力が強いからしっかりと掴まえよ。」俺は銃の上に手を載せる。


  『パァーン』と大きいな射撃音がする、俺の手が離れた時に。銃身が彼女の頭くらいの高さへ移動したが、彼女は転ばなかった。そして彼女はもう一度同じの樹を狙って深呼吸をして射撃した、今回はほとんど動けなくて狙った場所を当った。


  「音が大きいのは難点ですが、弓より速い、正確に、破壊力もあります。」彼女は立って銃を俺に渡す。

  「実は音も消去できます、完全になくなるのは無理が今のよりも静かにのは間違いない。」俺は銃を地面に置いて魔法陣を描く。


  俺は魔法陣を完成してM16自動小銃用の消音器を召喚した。


  「これは?」彼女は俺が召喚したの物を見る。

  「もう一度してみて。」俺は消音器をM16自動小銃に装着して彼女に渡す。


  彼女は俺の顔を見てからもう一度膝射をして同じの標的を狙って、ゆっくりと呼吸をして射撃をする。彼女の体がちょっとだけ動いて音もなくて、狙われた木に凹んで重いのドンと音が聞こえた。


  「音がない!?」彼女はもう一度俺を見る。

  「そうです、これを装着すると消せる。」俺は消音器を指す。

  「これならいろいろが立てます。」彼女が俺に銃を返す。

  「そろそろ夜明けです、行きましょうか。」俺は銃を右肩に掛けて日が昇るの方向へ向かって見る。


  彼女も立て火が登るの方向へ向かって見て、太陽がゆっくりと遠いの山の上から現れて俺達入るの場所を照らして、ずっと暗い森も照らされて鮮明な緑の世界が顕現する。

  一時間や二時間かな、俺達は森の中に移動した、そして多分目的だと思う洞窟が見つけた。


  「また先が、妹はこの中にいます。」彼女と俺は洞窟の前にあった樹に隠れて洞窟の様子を見ている。

  「見張りはどこにも見えないようだ。」天然洞窟とは思えない整備された入口、地面に散乱していた分からない鉱石といくつの工具が見えた。

  「罠ですね、私が来ると分かって敢えて中に誘います。」彼女が何を考えている。

  「どうする?」俺は深考してる彼女を見る。

  「行きましょう、どの道、中に入るしか他の道がありません。」彼女は腰にある剣を握って覚悟をして洞窟へ歩き出す、俺は続いて行く。


  洞窟に入って最初は外からの光のお陰でまたはっきりと見えるが、何メートルを歩いたら暗くになる。だからそこから先は一定の距離で壁に松明が挿された、どうやらこの洞窟には誰かがいると見え見えた、俺は銃を肩から降りて両手で持って警戒しつつ進んでいる。とは言っても、ずっと警戒して中へ探索してるが、また誰にも出会えなかった。

  通路の末に扉が現れた、彼女は耳を扉に靠れて人差し指を自分の口に置いて俺に声を出すなと示す。ちょっとしたの時間を経って彼女は扉を開けて中に入った、俺も続いて中に入った。

  10平方メートルの部屋に中央にテーブルと椅子が置いて天井に蝋燭の吊り下げ灯があって、部屋の隅にはタンスと棚といろいろな工具が散乱して鉱場の工具の置き場のような場所と俺は思った。


  「罠か、或いは先の爆発音で奴らも戸惑いかもしれません、どちらにせよ、目的は変わりません。」彼女はもう一つの扉の前に立って俺を見る。

  「行きましょう。」俺は彼女の続き入る。


  先ほどと全く同じくの通路が続いて警戒し続いても誰にも遭遇しなかった、そして同じで通路の末に扉があった。彼女は先と同じように中の様子を探ってそして直接入る、俺は考え時間もなくその後ろへ続きに入る。

  広いの広場で大きいな石柱があって蝋燭がいっぱい付けてて天井から大きいな蝋燭の吊り下げ灯が中央を明るいで照らすが、広すぎて周りにもいっぱい蝋燭を置いた。壁にはいっぱいの足場が見えて上がるの階段がなくて錆で長くの時間で放棄された。

  広場の中央に数人が居る、一人男性が椅子に座って斜めの後ろに一人の女性が縛られた、他の人は周りで立った。


  「おねえちゃん!」縛られた女性のエルフは叫んだが俺の隣の彼女は何の反応もない。

  「どうした?妹が呼んでるよ。」座った男性が穏やかに彼女に話しかける。

  「……。」彼女は依然として反応なし。

  「まあ、よい。約束を果たせば返す。」座った男性が立って両手を広げる。


  彼女はゆっくりと奴らの前へ移動する、俺もです。対峙くらいの距離で彼女が止まって、もちろん俺も止まる。妹がエルフ?なぜか救出から談判になるのを混乱している最中に、彼女は俺に向いて小さいな声で「ごめんね」と「お願いだから」を言ったら急に俺の足場が消えて地下に落ちている。



  前世の俺は30代で中がいいの恋人とうまくいってる、幼馴染の親友と店を開いていい生活も暮らせる。成功の人生はこれと言っても間違いはない、こんなにも幸せな日々に災厄はいつも現れる。

  ある日、恋人から別れよとただそれだけ知らせメールのをくれた、理由を聞きたいから恋人の住んでいるアパートへ探しに行くが、すでに誰にも住んでなかった。

  何があったか全然分からないまま俺は帰ったが、今回はヤクザの人が来て店から俺の署名がある小切手は沢山があって返済を要求する。この事件で店と俺の信用もなくなった、人生は一気に谷底へ落ちた。

  幼馴染の親友を探しに行ったが恋人と同じでこの世から消えるように誰にも知らない、親友が恋人を連れて店の資金を取ってどこへ消えると考えながら俺もこの世から消えさせた。



  落とし穴から落ちる時に前世の事を覚えて来た、まさか今も裏切ったのかと思う。後悔、悲しみ、怒り、悔しい…等々いろいろな気持ちが溢れてて、だが、俺は一つの事を気付いた、それはこれら全部が俺は勝手な思い込むだけだ、事実ではなかった。

  前世の親友と恋人はどこへ消えるとか一緒に暮らすとか確認した事もなかった、しかし、今回はせめて裏切るかどうかを確認したらどうするかを決めようと自分にそう言った。


  俺は目を開けて天井にあの穴を見て暗くてもう何も見えない、背中にはちょっとしたちくちくと感じで手が触るといっぱいの干し草が敷いた。

  起きて俺は周りを見たらどうやら牢屋に閉じ込めるようだ、俺は牢屋の外を見回してどうやらここは牢屋の中にその一つだ、真正面に通路があって入口の側に松明があった、見えるの範囲内に誰もいないみたいだから脱出にはご都合だ。ここは洞窟を掘って部屋をできて牢屋になる、しかし…地面に掘ったら出られると思う。

  俺は地面にあった砂や何かを集めて自分の目の前の地面に敷く、そして牢屋の鉄格子を切れるボルトカッターを思いながら魔法陣を描く。魔法陣とは言っても固定の魔法陣ではなく、気まぐれで描くのですから同じ物でも描くの魔法陣も違いがある。但し、より複雑な魔法陣でより精密の物を召喚易いから。

  ともかく、無事に欲しいボルトカッターを手に入れたから俺は鉄格子を出るように切った。


  俺はボルトカッターを置いてM16自動小銃を両手で持って通路に入ってすぐに右へ曲がってまったく同じく長い通路が、誰もいないから順調に次の部屋に来た。

  先の牢屋とはくらいの大きさの部屋で右の壁に通路がある、目の前に真っ先に机と二つの椅子が置いてそしてまたその先に一面の鉄格子の牢屋です、中には女性一人がいる。


  「お兄さんは誰ですか?見張りの怖い人とは見えませんけど。」その女性は床に正座まま俺に見て、よく見ると先縛られたエルフ少女と同一人物だ。


  こう見ると彼女も騙されたで訳かなと俺は思った、しかしこれもまた俺の勝手な思いだけだとも思う、だから彼女に問うしか他の方法はないのだ。そう言えば、あの時の「ごめんね」と「お願いだから」はこう言う事ですか、ならば今するべきは彼女の妹を保護するのです。


  「どうかしましたか?」彼女の妹は立って俺を見る。

  「お姉さんと一緒に君を助けに来た。」俺は銃を右肩に背負って牢屋の鍵を探している。

  「そうですか、お姉さんの代わりにお詫び申し上げます、すみません。」彼女の妹は頭を下げる。

  「いや、なぜ君が謝る?」俺は彼女の妹の前に来て鉄格子を掴む。

  「お姉さんは騙されました、お姉さんは私のためにあなたをここに捕らえるように奴らとそういう条件交換をしますが、実際の事は私を売るつもりです。」彼女の妹も鉄格子を掴む。

  「やっぱりそうだったのか、とにかく今は君をここから救出する。」俺は銃を持ってストックで鎖を叩く。

  「鎖が魔法で保護されました、破壊できませんので鍵が必要です。」彼女の妹が俺を見て説明する。

  「そうか、まあ、もともとこんな叩いて鎖を壊すのを思わなかった、ちょっと待ってください。」俺は銃を右肩に背負って先の牢屋へ戻る。


  俺は来た道へ先の牢屋に戻ってボルトカッターを拾って、そして彼女の妹の牢屋に帰ってボルトカッターを使って鉄格子を人が出られるように破壊する。


  「なぜこんなに簡単に壊れますの?」彼女の妹が牢屋から出る。

  「まあ、人は鎖に気にし過ぎて他の可能性を見逃すのだ。」俺はボルトカッターを鎖の周りの鉄格子を破壊しようとする時に全然破壊できないままだ。

  「ほらね、そもそもこんなものはこの世界には存在しないかも。」俺はボルトカッターを彼女の妹の目の前に見せる。

  「この世界?」彼女の妹が興味津々でボルトカッターを見る。

  「ん…、まあ、今は君のお姉さんを手伝おうのが先です。」俺はもう一度ボルトカッターを捨てる。

  「そうそう、君はやつらがいる広場を知ってる?」俺は魔法陣を買いながら彼女の妹を問う。

  「はい、捕まえた時に。」彼女の妹は俺がする事を興味津々で見る。

  「なら蝋燭の火を消して暗闇になれる?」俺は二つの暗視鏡を思いながら魔法陣を完成する。

  「風の魔法を使えばできます…、これは何ですか?」彼女の妹は暗視鏡を見る。

  「僅かな光でも見られる装置です。」俺が説明する。

  「でもお姉さんも見えないでしょう、逆に私達のせいでお姉さんが怪我してしまいます。」彼女の妹は悲しい顔をして俺を見る。

  「だから俺達はちゃんと援護すればいいの事さ。」俺は暗視鏡を頭に載せて銃を両手で持つ。

  「兎に角、状況を見てから決めよう。」俺は彼女の妹を見る。

  「はい、お姉さんを助けるなら。」彼女の妹は手を合わせて願う。


  階段を登って俺は入口の壁に靠れて注意しながら後ろからの声の方向へ覗いてる。


  「こんなになったの上でまた反抗するつもり?」

  「諦めるの言葉も分からないか?」

  「今の状況も読めないか?お前は何の機会もないんだ。」

  「まあいい、やれ。」


  彼女は数十名の人に囲まれた、先よりも人が多い、そして先と同じくあの男性が喋っていた。男の命令によって一人が剣を抜けて彼女の上へ跳んで剣で斬り下ろす、だがしかし、彼女は何も動かなくてただそこで立った。剣が彼女の上に10センチくらいに来た時に彼女は回して躱した、そして彼女は剣を抜かないまま直接にその人を刺さって飛んで壁にぶつかった。

  続きは彼女の左右から二人の男性が刀を彼女に斬って走って来たが、同じく近づいたら彼女は両手が腰に剣を握って回して後ろへ下がって躱した。


  「抜刀技一式、一掃逆形(イッソウギャクカタチ)。」彼女は鞘を反転して抜刀する。


  彼女はちょっとしゃがんで左手が鞘を握るままで右手が刀を右の斜めの方向へ差す、その二人の男性は命令した男の左右へ飛んで後ろの壁へぶつかった。この時初めて分かった、彼女持っているのは刀なのだ、そして彼女はなぜか目を閉じたままに戦闘している。

  そして今回は三人の魔法師っぽい、三つの方向から火、水、土の三種類魔法を詠唱している。彼女は鞘を丁寧に地面に置いて立ち直して両手で刀を握って胸の前に移動した、そしたらほぼ同時に三人の魔法師は詠唱が終了して彼女へ攻撃する。


  「幻技一式、鏡花水月(キョウカスイゲツ)。」彼女は全然動かなくて彼女と同じく大きさの月が現れる。


  三面からの魔法は同時に彼女に攻撃して来る、火と水が接触すると大量の水蒸気が発生して大きいな爆発している、そして中には土も含めて周り彼女を囲まって人にも及んでいて全員が泥まみれになった。暴風が起こした大量の砂は彼女の姿を隠して何も見えない、奴らは泥まみれを気にする時間がなくて彼女の姿を確認に警戒している。

  その時に彼女先いた場所で左上から右下へ刀で切り裂いて大量の砂を周りへ吹っ飛ばして彼女の姿が現れている。


  「何をしてる、かかってやれ!」命令した男がかなり怒って催促する。


  残ってる奴らは全員が武器を掛かって攻撃態勢に入っている、さすがにこの人数だと捕らえられるのも時間の問題だ。


  「お姉さんの目はやられたのようだが、さすがに強いから。でもこの人数だと危ないから蝋燭の火を消すのを頼むぞ。」俺は銃を胸元上げて壁に靠れる。

  「分かった。風の精霊よ、我の願いを聞き、狙いを消せ、風刃乱舞(フウジンランブ)」彼女の妹が呪文を唱える。


  そしたら彼女の上空が無数の刃になる風が蝋燭の火、焚火、松明等々火がある者を狙えて火を消すや吹き飛ばす。


  「何があった!?魔法師、照明しろう。」いきなり暗闇になったから騒めいたが、命令した男はすぐに指示している。


  照明されたら台無しになるから俺は彼女の妹に暗視鏡を装着するようにして自分も付ける、そして俺は消音器を付けて膝射をして魔法を詠唱の人を狙って撃つ。暗視鏡のせいで狙いの場所とちょっとずれているが、その人に当たったから詠唱は阻止した。


  「あ!いって…。」と声が聞こえてそして何かが倒れたの音もあった共に誰かが呻吟している。

  「どうかした?また何があった?照明はまたか?」命令した男が怒鳴りしている。


  俺は命令した男を狙いたいが、魔法で物理の攻撃を防ぐもあるから悟れるの可能性もあるから他の人から先に排除しようと。

  三人が武器を上げて彼女の方へ向いて攻撃を準備している、五名の魔法師(多分)が詠唱している、二人が剣を腰に置いて刺しをしたがる。

  俺は二人の魔法師を手や足を撃って詠唱を阻止したが、三人目を狙うとその時に武器を上げる三人は次々と彼女を攻撃して来る。やむを得なく、俺はあの三人の手を狙って無力化をした。

  この隙で残った三人の魔法師が詠唱完了して彼女の周りを照らしている、先撃たれた人は地面に横になって怪我の場所を手で押さえて呻吟している。照明されたから俺は暗視鏡を外したら彼女の妹の暗視鏡も外させた。

  照明のせいでずっと剣を腰に差して攻撃を準備してる二人はまるで照明が合図のように一斉彼女に攻撃しに来る、俺は思わずその一人の手を狙って撃ったが、武器を落とさせたが、しかし、勢いでその人は崩して転んで彼女へぶつかって来る。


  「反撃技三式、鏡反射(キョウハンシャ)。」彼女は剣を手で握ったを中心で剣身を左から上へ回して上段の構えから正眼の構えへ移動する。


  そしたら転んだ人はぶつかるの瞬間で天井まで転じて地面に落ちる、剣を持つ人も自分の後ろの壁まで転じてぶつかった、その持つの剣は中心から真っ二つに分けて天井に刺さっていた。

  残るの人は怖るか考えるかどっちもいいが、全く動けないまま。


  「風の精霊よ、我の敵を排除し、仲間を守れ、霊風参れ(レイフウマイレ)」彼女の妹は詠唱する。


  いきなり強いの風が残した奴らを吹き飛ばしてそれぞれの後ろの壁へぶつかっていたが、命令した男はその魔法が効いてないのようだ。試すの兼ねて俺はその男を狙って撃つが、やっぱり魔法壁にぶつかって地面に落ちた。


  「小賢しいの事だ、俺様に効かないんだ。」残された男が大きいな声で笑っている。

  「二人は下げてください、ここは任せて。」彼女は目を開けて八相の構えた、どうやら彼女の妹の魔法は彼女の状態も解除した。

  「分かった。」俺は退いて彼女の妹と一緒に立って見る。

  「お姉さん。」彼女の妹が両手を握って小さいな声で。

  「一騎打ちか、お前だけじゃ勝ってると思うか!」男は両手を開けて右手に魔法剣を作って、左手に魔法を包んでいる。

  「一騎打ち?考え過ぎました、大事な仲間に怪我をさせませんだけです。自惚れるな…。」彼女は霞の構えて決意をした。

  「その自信を叩いて潰してやる!」男は勢いで接近して来て左手を胸元に置いて防御して、魔法剣はすぐ隣に構える。

  「隼一式、一意弧行(イチイココウ)。」彼女は霞の構えから男へ刺撃して、男は左手で防いだ。

  「これだけか?笑わせるな!」男は魔法剣を彼女へ斬り下ろしようと。

  「破式、改。」彼女は男の魔法剣が接近寸前に刀から衝撃波で男を後ろへ引き下げる。

  「本気で行こうぜ。」男は左手を上げて自分の体が光って消える。


  男は先よりも目に及ばない速度で彼女に接近して、彼女は刀を構えて男の攻撃を受け止めた。男は魔法剣で押して彼女の後ろへ回して、着地してから右へ回して彼女へ魔法剣で横斬る、彼女はただ刀を左へ構えて受け止めた。

  男は左手彼女へ殴り込む、彼女は両手で刀を握るからそのまま体で受け止めて数十歩くらい移動するが、彼女は整えて刀を振って無事に男を見る。男は怒りを顔まで出ている、彼女へ刺撃して来る。彼女は下段の構えるまま男が来るを待つ、そして彼女は男の魔法剣を払いで魔法剣は天井に刺さって消えた。

  男はすぐに魔法剣を作り直して整えて構う、彼女もまた正眼の構えて男の攻撃を待つ。男は理性の糸が切れるように叫ぶと共に彼女へ乱れて攻撃しに来る、彼女は穏やかに男の攻撃を受け止めて数十回も経った。男は止めれば止めるほどますますに乱心になって攻撃は単調になっている、彼女も呆れてもう一度男の魔法剣を払った後で右手だけで刀を反手で握って、左手は男の腹に平手打ちで壁にぶつかりに飛ばした。

  そしたら彼女は刀を鞘に収めた。


  「お姉さん!」彼女の妹は走って彼女を抱きしめて泣いた。

  「無事で何よりだ。」彼女も妹を抱きしめる。


  数秒の時間を経って彼女は妹を離れて俺に向いて土下座をする、彼女の妹が見たら悟って同じく土下座をする。


  「妹を救うためにもあったとしてもあなたを騙して罠にはまらせて…、本当にすみません。」彼女は土下座まま。

  「すみません。」彼女の妹も同じく。

  「最初はショックだったが、君の本当の妹と出会うから大体の流れが分かるかもしれ。謝るは受けるからもうやめて、そもそも君も騙されたから。」俺は二人を起こす。

  「妹を助けてありがとうございました。」彼女は頭を下げて彼女の妹も。

  「これからどうするの?」俺は話題を変わる。

  「妹をエルフの里へ送ります、人の世界は危険すぎます。」彼女が妹を見る。

  「なら俺の役目も終わった…」俺はこの洞窟を見て、そして照明魔法は一つが消えた。

  「とりあえず出ようか。」俺は彼女を見る。


  二人とも頷いた、俺達は来る道を沿って洞窟を出る。


  「あのさ、私は考えました。私だけなら妹を守り切れません、今回の事件ではっきりと分かっています、だから依頼は続けませんか?」俺達が洞窟を出たら彼女は俺に問う。

  「エルフの里まで妹を送るですか?」俺は振り向いて彼女を見る。

  「断るなら分かりますので…。」二人ともかっがりして俺を見ない。

  「いいですよ、ずっと無目標まま旅してるから目標あるなら悪くない。」俺は二人を見る。

  「本当ですか?やった!」二人とも笑顔して俺を見る。

  「先ずは町に戻ろう。」俺は大体の町の方向へ向いて見る。


  こうして俺達は町に戻ってエルフの里へ行くの準備を用意している。

彼女:「詠唱の召喚魔法は使ってないではありませんか?」

俺:「いや、場所が悪いよ。」

彼女:「どうしてですか?」

俺:「さすがに洞窟内ででかい、強いを召喚したら一瞬で吹き飛ばすのはありが、洞窟までも吹き飛ばすぞ。」

彼女:「なるほど、確かにあの洞窟内なら危ないです。」

俺:「それに君の華麗舞台もなくなるよ。」

彼女:「それはいやですね。」

俺:「でしょう。」

妹:「山まで全部吹き飛ばせばいいでは?」

俺:「…。」

彼女:「分かるでしょうか…、妹と一緒にしないといけませんの…。」

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