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「ーーくん。どうしたの?」
「ーーの病気の症状をまとめてたんだ。なにか力になれないかなと思って。」
分かっている。医者が治せないんだ。自分なんかが力になれるはずがない。それでも、君に青色を見せてあげたかった。
「優しいね。ありがとう。」
「誰にも見られないようにパスワードをかけておきたいんだけど、分かりづらくて忘れないものがいいんだけどなぁ」
「じゃあ、君と私が出会った日はどう?」
「……そうだな。それなら絶対に忘れない。」
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「そうだ。ついでに作曲途中のデータもここに入れておこう。」
「忘れないでね?」
「忘れるもんか。仮に忘れたとしても、絶対に思い出す。ーーとの約束だから。」




