暴風竜-その1
最近バトルがなかったのでバトルしようと思います。
敵は邪竜の暴風竜
嵐を引き連れて襲撃してきます。
夏も終わり秋になりつつあったこの日、リリアンとミユはドロシュの港まで散策に来ていた。
リリアン:「ミユ、今日はなんだかドロシュの空模様が怪しいわね。」
(ちなみにリリアンはこの時ロッズモコモコウサギを抱きかかえている。肌寒くなってきたので最近のお気に入りのようである。)
ミユ:「そうですね、リリアン様。何かまがまがしい魔力が海の遠くからこちらに向かってきているようです。」
ノワイエ(ケット・シーでミユの従魔):「これはあまりよくない兆候ね。早めに備えたほうがよさそうよ。」
ノワイエはミユの腕の中で丸まっているが、海のかなたを目を細めてにらみながらつぶやいた
リリアン:「あら、さすがエルフに妖精猫のケット・シーね。そこまではわからなかったわ。このことヨウイチロウとかパーカーに伝えたほうがいいかしら。」
ミユ:「そうですね。あの方たちも一応気づいてはいると思いますが相談に行ったほうがいいと思います。」
そして彼らはパーカーたちがいる円卓会議のホールに向かった。
向かった先にユカワの姿はなかった。
何かの用事で出かけているらしい。
パーカー:「リリアン様、ミユ様、それにノワイエ様も、いかがなされましたか?
リリアン:「なんだかドロシュの沖合からまがまがしいものが迫ってきているようなの。」
ミユ:「空模様も怪しいですし、何か良くないことが起こりそうな気がするのです。」
ノワイエ:「あなたは気づいていたかしら?」
パーカー:「ふむ、気づいておりませんでした。しかし皆さま同じような違和感を感じられるということはただ事ではなさそうですね。」
ノワイエ:「誰かあの禍々しい魔力の正体に気付いている人はいるのかしら?」
皆首を振る
ノワイエ:「なら、私が教えてあげるわ。あれは暴風竜よ。」
パーカー:「暴風竜ですと!」
ノワイエ:「ええ、名前は聞いたことがあるでしょう。この世界には数種の古龍がいて、その中の一体が暴風竜。名前の通り激しい暴風雨をもたらす竜種よ。」
リリアン:「暴風竜の嵐といえば通常の数倍の被害が出るって聞いたことがあるわ。」
ミユ:「これはちょっと困ったことになりましたね。」
パーカー:「急いで皆を集めて対策を相談をしなければならないでしょう。」
ノワイエ:「早いに越したことはないわね。さっき見た感じだとまだこちらに来るまでには時間がかかりそうだけれど、間違いなくこのドロシュの街に向かっているようだったから。」
リリアン:「パーカー、みんなをここに集めて。ヨウイチロウの姿が見えないけど連絡はしておいて。」
パーカー:「かしこまりました。急ぎ招集をかけます。」
こうしてドロシュにとって初の危機が訪れたのであった。
いつも応援ありがとうございます。
作者からのお願い:「面白い!」「続きが気になる!」
と思ってくださる方は☆☆☆☆☆の評価とブックマークへの追加
よろしくお願いします!
作者のやる気がアップします。




