ドロシュとスライム byユイ
ユイのことを覚えておいででしょうか。最近ほかのキャラクター登場させていなかったので、そろそろいろいろ登場してもらおうと思います。
ユイ:黒髪の人族の少女。モフモフした生き物が大好き。生き物の世話が得意。孤児院のペットのウサギの世話係だった
こんにちは!
今日はわたし、ユイがスライムとドロシュの関係を紹介します!
私はこれまでヨウイチロウの屋敷で生き物の世話をしていましたが、最近はドロシュ学院に通っています。
ドロシュ学院には幼稚舎、初等部、中等部、高等部、大学、大学院、いろいろな研究所があって、わたしは中等部で勉強しています。
この町にはいろいろな魔物が暮らしていて、運河にはペトスコスっていうちょっと怖いワニの魔物がいっぱいいるし、学園の中にはお屋敷から連れてきたモコモコウサギが放し飼いになっています。
ほかにも馬車を引く馬やランドドラゴンも暮らしていますし、各地からやってきた人々の従魔も街中ではよく見かけます。
時々空を見上げるとワイバーンが飛んでいるのを目にすることもあるでしょう。
とはいえ、この町で一番目にするのはスライムです。
この町のいろいろな機能がスライムによって担われています。
中でも一番大事なスライムのお仕事は町の掃除です。
いろいろな魔物やたくさんの人が暮らすこの街では当然ごみもたくさん出てしまいます。
それらのゴミをみんなきれいにしてくれているのがスライムさんたちです。
路上のごみはもちろんのこと、水路や壁なんかの掃除もしてくれています。
普通水路には雨が降るたびに流された汚れが流入して濁ってしまったり、ひどいにおいを発したりしますが、ドロシュでは水の浄化もウォータースライムさんがしてくれているのでそうした心配は不要です。
道路や外壁、屋根などの掃除をするスライムはタウンクリーナースライムと呼ばれています。
クリーナースライムの一種ですが、屋外活動に特化したスライムです。
それに街中にはプランツスライムもいっぱいいます。
彼らは街路樹や植え込みの中に潜んでいたり、街中の雑草を除去したりしてくれていて、光合成をして新鮮な空気を供給してくれたり、植物の生育を助けたりもしてくれています。
さらに、この街には上下水道が整備されていて、下水道にはスカベンジャースライムが住んでいて、都市の衛生管理に貢献しています。
こうしたスライムはごみを分解して、再資源化する役割も果たしています。
ドロシュの地下にはスライムステーションと呼ばれる地下施設が存在し、スライムたちはごみを分解処理して再資源化したものをここに運んできます。
スライムは肥料をはじめとする素晴らしい資源を私たちの町に供給してくれています。
スライムが循環型社会のカギです。
この街の基礎インフラはスライムに支えられているといって過言ではないのです!
ドロシュはスライムと人間そして魔物が共生する持続可能なエコシティーなのです!
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