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異世界転生スライム研究  作者: ユラユラ
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ベヒモス狩り―その1―

ベヒモス狩りです。

ベヒモスとは

4足歩行の魔物で神によってつくられた最初の3種の魔物の1つ。皮、骨、牙、歯、蹄はどれもマジックアイテムや武具、防具、工芸品に使われる最高級素材。血は料理にも使えるうえ治癒、回復、解呪といったあらゆる薬効を備え万能薬の呼び声が高い。肉も芳醇な香りと、とろける脂を備えており絶品。人工の環境下で飼育は困難といわれているが自然界には数多く生息する。主に湿地に生息する。最も優れているといわれる個体群はラマ―ジュ帝国南西部の大河アンダインの河口、ドロッタ湿原に生息。(ドロッタ湿原には多数の有毒魔物が生息し常人では近づくことは困難)大変優れた魔物だが、唯一見た目だけがザンネン。かなり不細工な見た目である。


体長5メートルを超える巨大なカバとゾウを足して2で割ったような姿を想像してもらうといいかもしれない。


今、俺たちはこの魔物を狩りに向かっている。


今回の狩るのは、はぐれベヒモスと呼ばれる大人の雄の個体である。

ベヒモスは基本的にメスと子供たちからなる50頭ほどの群れをつくる。

はぐれベヒモスは、その群れとは別に行動し、気性は荒く体躯はより大きい。


宝珠の素材とするために狩る対象として最適だ。


それに、雌と子供からなる群れも一つ丸ごと捕まえようと思う。

捕まえるといってもテイムをするわけではない。

こちらは魔物牧場の階層にある湿地区画で放牧するつもりだ。

テイムしてしまうと、いざ、その肉や血をいただこうと思ったときに困るので捕獲して放し飼いにする予定である。


群れをつくるベヒモスたちは気性がおとなしく、放牧しても問題ないはずだ。


というわけで、今俺たちはワイバーンたちに乗ってベヒモスの生息地があるラマ―ジュ帝国に向かっている。


ラマ―ジュ帝国の南西部まで行くには海や砂漠を超えていかねばならないので本来なら数週間の日程を要する。

だが、ワイバーンで空中を直線距離で移動できるという点と、何度か転移魔法でショートカットするという反則技を駆使して早朝に出発したにもかかわらず昼前には目的地に到着する。


「なあ、ヨウイチロウ、あとどれくらいでつきそうだ?」とパル。

「うーん、そうだな、もうじきだと思うぞ。」

「そうですね、あの地平線が青っぽくキラキラ輝いて見えるでしょう、パル君。」

「ああ、パーカーさん。あれがもしかして海か?」

「ええ、そうです。大河アンダインの河口です。」


ワイバーンと転移魔法を駆使した移動は非常に速く、すぐにドロッタ湿原上空に到着した。


「さて、狩りを始める前に少し休憩をしよう。どこかいい場所があるかな?」

「そうですな、ここは危険な魔物がうごめく湿原の上空ですから、地上に安全な場所は見つけずらいかと。」とパーカーさん。

「だったら、土魔法で一時的な拠点を作るか。」

「そんなことができるの!?」とリリアン。


俺はミラーに少し高度を落としてもらって湿原の中に小高い丘を見つけた。

そこの地面を土魔法を用いて持ち上げちょっとした物見やぐらのような拠点を作った。

大きさはかなりのもので、悠々とワイバーン10体が翼を休めることができるだけの広さがある。


上空でその様子を眺めていたみんなに合図を出すと次々ワイバーンが降下してきた。


ワイバーンたちの食事用にと亜空間収納にしまっておいたスクエアボアの丸焼きを山のように取り出す。

俺たちも作って持ってきた弁当を取り出して食べる。


櫓状の拠点の上からは湿地を一望することができる。

雄大な自然の風景を眺めながら食事をとる。


午後から狩りを始めることにしよう。


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