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異世界転生スライム研究  作者: ユラユラ
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暴風竜―その4 リリアンとミユ

戦闘シーンはCarmina Burana,レクイエム~怒りの日、ワルキューレの騎行など聞きながらだと気分が乗ります。

リリアン:「風も雨も強くなってきたわね」

ミユ:「はい、リリアン様、とうとう暴風竜との戦いです。」


リリアンとミユはドロシュ湾上の最前線にいた。


リリアン:「ミユ、じゃあ最初の一発はあなたに任せるわよ。」

ミユ:「お任せください。エルフの私はこれまであまり先頭には参加してまいりませんでしたが、長くマーリン様に使え、魔法の知識を身に着けてまいりました。今回は精霊魔法をご覧に入れます。」


巨大な雷鳴とともにワイバーンやドラゴンを従えた暴風竜の巨大な黒い影が遠くに見えたかと思うと激しい暴風の中大量のワイバーンがミユとリリアンめがけて襲い掛かってきた。


ミユ:「天の精霊そして雷の精霊よわれの呼びかけに答えて彼らに雷神の鉄槌を与えたまえ!」


ミユの透き通った声があたりに響くとミユの広げた両手の先から青白い閃光が爆音とともにワイバーンたちに直撃した。

ミユたちに襲い掛かったワイバーンたちはことごとく閃光に射抜かれて失速し墜落しいく。


しかし、ミユの精霊魔法はこれで終わりではなかった。

それは始まりにすぎず、放たれた青白い稲妻は天高く駆け上り網の目のように雲間に広がり・・・一斉に爆散した!


あたり一帯に巨大な雷鳴がとどろき雲の上から黒焦げたドラゴンが何体も堕ちてきた。


リリアン:「さすがね、ミユ。先制攻撃としては十分な成果よ!」

ミユ:「おほめにあずかり光栄です。」

リリアン:「でも、まだ奴らひるんでないわね。もう少しダメージを与えてから後退しましょう。」

ミユ:「リリアン様も何か攻撃魔法を使われるのですか?」

リリアン:「そうね。でも、ミユ心配いらないわ。私はもうわなを仕掛け終わっているのだもの」

ミユ:「いったい何をなさるのですか?」


リリアン:「さあ見ててね。炎の精霊たちよ、わが求めに応じ、かの者たちを爆炎にて包みたまえ!」


リリアンの詠唱後すぐに暴風の中にいくつもの赤い火球が見え始めたかと思うとそれらはあっという間に球状に渦巻く爆炎となって巨大化し暴風竜を中心とする群れの中で同時に爆散した。


灼熱の爆風に何体ものワイバーンやドラゴンが飛翔力を失って隊列を崩し墜落していく。


ミユ:「リリアン様お見事です。事前に精霊の種を蒔かれていたのですね。」

リリアン:「そうよ。なかなかうまくいったわ。それじゃ、役目も果たしたし後退するわよ」

ミユ:「はい。」


一方的な先制攻撃を成功させたミユとリリアンは自らが乗っているワイバーンの首を後方へ向けて飛び去ったのだった。


暴風竜:「小癪な人間どもが、この程度でわれらをひるませられると思うなよ。ドロシュとともに粉砕してくれる。あのお方の命令なのだ。必ず壊滅させてやるぞ。者どもひるむな!進め!!」


ドラゴンとワイバーンはドロシュ湾にとうとう到達し暴風雨はいよいよ激しさを増していたのだった。


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