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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

なかない日々

作者: りんごぁめ

ほかの人にはわからない。


わたしは、風鈴(ふうり)

みんなにはふーちゃんってよばれてるよー!


いま、携帯のメールを見て無表情で閉じた。

心は荒ぶっている。

「部屋に行くね」

そう家族に伝え部屋に戻る。

返事などないけど、伝えないとひどい目にあうのは自分。


「ふぇ……。泣いたらダメだ…」

喧嘩に負けた。自殺。事故。事件。

いろいろ見てきた。

どれも耐えられないものばかり

葬式にも墓参りにも行けず、現実なんて何年も直視してない。




「かわいー!集めたい!」

そんなわたしももうすぐ21歳

成人してからは彼氏の家へ家出し、そのあとはまった小物集めにドール。

そう、彼氏の次は物を集めることに依存している。


「りおに写真を……あ、そっか」

死んだんだった。


それなら、ネットしかないかな。

実感なんてないけど。

全ては、ふぅが寂しくないように。





時々、自分が他人なんじゃないかって感情が湧いてくる。

多分、誰にでもはないけど、たくさんの人が経験してる事だろう。


ネットでたくさんの人と出会った。

みんなの中でのわたしは思っていたわたしではないけど、望んでた方向にはむかってるはず

でもいい方にばかりは進まない。


現実が追い込んでくる。

波が飲み込もうとしてくる。

死ぬしかない


でもまだ死にたくないから

今度は薬に依存した。

そうしたら、なにもかも上手くいかず余計に辛くなった

ぬけだせない

こまったね。


そんなときに現れたの


「さあふぅちゃんこっちだよ」

それはありすだった。

その手をとってふぅはあるきだした





そのまま光に包まれたふぅはもう苦しむことなくすごく事が出来た。


そう、ありすはわたしを迎えに来た『死神』だったみたい。

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