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Viewpoint 美鶴.

「……あれ? 美紗季、寝ちゃったみたいだね」

今日は喜怒哀楽のような日だったから疲れてしまったのかもしれない。

「なんだ~、寝ちゃったのか」

幸成は、美紗季を膝の上からおろし、布団に寝かせた……。

「なぁ、美鶴」

「何?」

幸成に声をかけられた。

「お、俺、今から会社に行ってくる」

「はっ?」

もうすぐ死ぬ人が今から仕事に行くとでも言うのか?

「ちょっと待って、今から会社に行く気なの? もう12時間切っているんでしょ?」

現在の時刻は22時。12時間後には灰になる運命になっている。

最期くらい家族と居てよ……。

「そんなに、仕事がしたいの!?」

「違う。辞表を出してくるだけだ。どうせもう行かないから、辞表出してスッキリしようかなと思っているんだ」

なるほど……。

「もう書いたの?」

何気なく聞いた。すると、

「美紗季と一緒に入っている時に書いた。書くことは少ないからすぐ終わったよ」

「そう……」

すぐに戻ってくることを強く願って……。

「早く帰ってきてね」

「あぁ、行ってくる」


幸成はスーツに身をまとい、家を後にした……。


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