16/26
Viewpoint 美紗季_
たいようがあたしの顏に当たり目が覚めた。
「おはよー、みさきちゃん」
「おはようー、ございます」
昨日の女の人だ。今日も笑顔だ。
「おはよー、みさきちゃん!」
男の人の声が聞こえる……、きのういたかな?
「だれ?」
と何気なく聞くと、出てきたのは、あそう君だった!
「なんであそう君がいるの?」
「ここ僕の家なんだ。それで隣に居るのが、うちのお母さん」
昨日からあたしの世話をしてくれたのは……、あそう君のお母さんだった。からだが軽くなったきぶんがした。
「今日は、何して遊ぶ?」
あそう君が聞いてきた。
実際、あそう君の家に何があるかわからない。辺りを見ると……、てれびげーむがあった。
「これが……やりたい」
と言うと
「いいよ! やろう!やろう!」
それからずーっと、げーむをしていた。
その途中、ほっとけーきや、おすしが出た……。
あたしの家よりずっと、ずっと、楽しい……。




