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第8話

佐藤は時計で日付を見直し小さく


「嘘だろ・・・・・・」


と呟いた。


日付は9/6。


佐藤が発注ミスをした日で、PCの画面は発注書のデータの記載途中だった。


佐藤は発注書の単位を急いで「ケース」から「個」に直して、発注書の連絡をした。


(・・・・・・これは夢なのか?)


にしても、あの悪夢から解放されるならこの夢が続いて欲しい!と願って、その後の仕事はまるで身に入らなかった。


その後佐藤が発注ミスを知った運命の日が来たが、何も起きず、ただ普通の日だった。


生きた心地がしなかった日々から解放された私は家でベロベロになるまで飲んでいた。


次の日の朝、スマホの着信音で目が覚め、ガンガンする頭でスマホを覗き込むと上司からの着信だった。


目が一気に覚め、電話にでると、


「佐藤お前何してるんだ!」


と上司の怒鳴り声が聞こえた。

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