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小寒の村

 平静の中、270は傷つき倒れていた。これは何かの予兆なのだろうか?

 襟裳岬(えりもみさき、たしか北海道だったよね?字あってるかな?)にある、小さな村が小寒の村だ。270が帰ると村中から人(小寒)がやって来て、どうしたんだ、心配したぞなど、再会を喜ぶ声ばかりだ。どうやら270は相当信頼されている。

 北風小僧はそれをボケーっと見ていた。小寒達はやっと見つけた「なんだこの小僧!?」「気持ちいい風だな北風か?」直ぐに北風だとバレた。それもそうだ、小寒は【低温】の属性だから。


 ところで、270が行き倒れていたのは寒の戻りに襲われたからだそうだ。それを聞いた小寒達は一致団結し復讐を目論んだ。ただ、北風小僧は、そげなことすっと、またふくしゅーされっぞと警告したが、誰も聞いてはくれなかった。

 また里までおりてきた。ここに寒の戻りがいるらしい。270の証言だと。しかし、270も復讐には否定的だった。いくら襲われたとしても。

「やい!! 寒の戻り!! 出て来やがれ!!」

 威勢のいい小寒が叫んだ。そしたら、ズラズラと「あ?」とか言いつつ寒の戻りが出て来やがった。相手は一人じゃなかったのかよ。


 早速バトルだ!

 小寒達が冷気で攻撃する。具体的に言うと冷たい風をマッハで当てる技だ。

 しかし、寒の戻り達はニヤリと笑い、逆風で小寒達を攻撃した。劣勢と見た北風小僧は風のバリアを作った。更にその風のバリアは小寒達の攻撃を加速させ、寒の戻りでは防ぎきれなかった!

「わ、わかった!! もう止めてくれ!!」と寒の戻り。


 それにしても寒の戻りは何故270を襲ったのか?その答えは簡単だった……。


 【天下統一の覇者】


 世は乱世に戻っていた!!

 なんと!! 世は戦乱!! 天下統一を成さんとするニジュウシセッキ達により荒れていた!!

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