二年目
大寒の領土拡大に小寒は立ち向かう!!
しかし、相手は同じ属性で上位クラス。さて……。
270は直ぐに処暑のところへ出掛けた。処暑の済む地域は大体赤道である。困った。赤道は地球の真っ二つにしたところで一番長い。そして、仲間になってくれるかもわからない。
270はとりあえず赤道上空まで南下した。そのため、270が通った地区は冷夏となった。
270が赤道上空に来たら処暑の村がちらほら見受けられた。(それにしても小寒は強い処暑一人か、人数で欲しいのか?聞いてなかった……。)とりあえず一通り見て回る、たまにつむじ風や乾季にも会った。どうやら処暑は皆、強そうだ(これは小寒だから感じた事、よし、人数募るか!?)
「すみません!!大寒と戦って頂けませんかぁ!?」
「なんだぁ?」「キョーミねぇな」など、予想通りだ。そんな中一人。
「オイラが戦う!!」
おおっ!!
「アレ?声はすれども姿は見えず……。ん?」
270が後ろの膝辺りを見下すと小さな坊っちゃんがいた。
「えと、君は処暑?かな?」
「うん!!」
正直一番困る。中途半端は貸しを作って、負債を抱えては小寒と処暑の戦争になりかねない。
仕方ない……他は取り合ってくれないし、属性でいっても大寒の弱点だし、なんとかなると270は半ば諦めていた。
「オイラ150!!よろしくな!!」
早速帰路に着くが、暑い! 小寒には処暑が暑かった。
「ちょっと、そこの茶屋で休もう」
「いいよ!!」
いつの間にか帰路の半分辺り、来るときも通った茶屋があったので、休む事にした。因みに通貨は共通で1ランド=1円。
行きは暑いところへ向かう気であったからきづかなかったが、帰路になって茶屋があるのを見つけた。




