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小樽市

 摩周湖を経て小樽市にやってきた270達、そこに待ち構えていたのは……。

 小樽は少人数の雨水によって支配されていた。と、言うことは大寒の全滅と、雨水のレベルの【強さ】が予想外だったって事だ。

 大寒の娘はすぐにでも復讐しようと乗り込もうとしたので、制止する為「もしかしたら人質が取られているのかもしれないな」と270は呟き制した。そこで、270は単身様子を探りに行く事にした。

 もちろん大寒の娘も行きたかったに違いないが足手まといだ。強さは小寒の270より上でも、こちらは人数的にも強さ的にも270一人の方が良かった。


 ー小樽市庁舎ー


 270が市庁舎に到着、辺りを警戒し、中を進む、すると話し声が聞こえる。

「ありがとうございます兄貴!!」

「なぁにこの【夏至】に掛かれば大寒なんて何人いようが溶かして終わりょ!!」

(何だって!!夏至!!ニジュウシセッキ四天王じゃないか!!敵うわけがない。ここは帰ろう)

 と、270が後ろを振り向いた瞬間、ドゴ!! こん棒のようなもので叩かれた!!

 270は気絶した。


 その頃、北風小僧は270の身を心配し、もしもの事態に備え全速力で小寒の村へ、また、寒の戻りも 仲間を集めに各地へ戻っていた。

 一人となった大寒の娘はオドオドし、何をしたらいいかわからないでいた。その時。


 ピーンポーンパーンポーン


 小樽市庁舎放送だ!!


「あーあー、これ声出てんのか?まぁいいか……。え〜たった今、侵入者を捕まえた。ニジュウシセッキのようだ。まさかお前ら人間がよこしたんじゃないよな?あ?見せしめに十字架にくくりつけてやるから、お前らの愚かさを重い知るがいい、ハッ!!」


 それから数時間後、270は雨水の放送通り十字架に縛り付けられて、日の元に置かれた。野次馬が集まる「誰だニジュウシセッキに余計な事させたの!?」「私達大丈夫かしら?」等、皆様身勝手で清々しい。そこへ、大寒の娘も紛れ込み、隙を伺う。何かできないか?無情にも時間ばかり過ぎていく、こういう時の時間は早いものだ。1日、2日、……4日目を向かえても270は目を覚まさない。


 270が目を覚ましたのは1週間後だった。「俺は……?」

 まだ事態が把握できないところ、雨水が3人現れた。

「ようやくお目覚めか!」

「自分の立場わかってんのかコラ!」

「あ?」

 サンバカトリオとはこういう奴等を言うのか?270はようやく事の次第を思い出した。そして、大寒の娘が一人でいるのを見てなにかしら動きがあると耐えた。そして10日目!!

 北風小僧が小寒の村から若い衆から女まで連れてき、寒の戻りは仲間を沢山連れて来た!!


 チャンス!!


 とばかり大寒の娘がつららを飛ばし270を結んでいる縄を斬る!! シュッ!! シュッ!!

 右往左往する雨水のサンバカをタコ殴りにし数で制したが……。

「ほう、小寒に寒の戻り生き残りの大寒か……。ん?なんだそのガキ?」

「オイラは北風んだ!! おめぇ許さねぇど!!」

夏至はいくらも怯まず自分を睨み付けてる群集に嫌悪感を抱き。攻撃をしようとした。が、ここは北の地北海道しかも寒の戻りが最大級に冬に戻している。更に北風小僧が小寒をパワーアップさせ、氷のつぶてでダメージを与える。いい!! かなり効いている!! それもそのはず夏至は寒さと対極つまり、ここでは力を発揮できない!! それでも夏至は必至にできるだけ大きくした火の玉を小寒にぶつける。バシュ!! 何人か殺られた!!

 それでもやはり北の地を生かし270達が勝った!! 夏至を縛り付け悪さができないよう雨水のサンバカとも提携を結んだ!!

小樽に勝利を祝う宴が催された!!

 なんと!! 四天王の一人をやっつけた!! かなりの人数的有利と地理的有利の勝利と言っていいだろう!!

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