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第22話『二人目の勇者』

「【撃ち抜く氷槍(アイシクルランサ)】っ!!」


 反撃の姿勢をとったヨハンナに氷の槍を放つ。

 ヨハンナは咄嗟に矢を放ち、氷槍を打ち砕いた。だけどその一瞬の隙さえあればセナは懐に飛び込める。


「やぁぁぁあああっ!!」


 横薙ぎの一閃がヨハンナの腹部を切り裂いた。

 死なないヨハンナ相手では致命傷にならない……それでも、彼女の動きを鈍らせるには十分だった。


「レイリーナぁぁぁぁああああああああ!!」


 ヨハンナの炎の矢がセナに向けられる。

 ぼくは彼女の前に氷の盾を展開して、その一撃を防ぐ。


「なっ!?」

「はぁぁぁあああああああっ!!」


 炎と氷がぶつかって、盾が派手に砕ける。飛び散った結晶と破片が目くらましになり、盾が割れる頃にはセナの身体は再び彼女の懐に潜り込んでいた。

 低い姿勢から振り上げられる剣閃が、ヨハンナの漆黒の大弓に防がれる。

 普通の弓なら軽く切り裂く一撃だけど、星神器ノーブルステラには傷一つつかない。


「調子に乗るなよクソガキがぁぁぁああああああ!!」


 怒りに我を忘れたヨハンナの口調が荒くなる。

 剣を受け止められ逃げ場を失ったセナの腹部に彼女の踵が勢いよくめり込み、セナは後方へと吹き飛ばされる。


「ぐぅっ……」

「セナっ!!」


 ぼくは咄嗟にセナの身体を氷の盾で受け止めた。

 衝撃は緩和されて壁に激突は免れたけど、セナの身体がひどく拉げる。

 それでも、ヨハンナは追撃の手を緩めない。


「ただの偶然で勇者になれただけのお前が! 借り物の力で資格を得ただけのお前が!! どうしてそこまで粋がれんだよ! あぁ!?」

「くっ!」

「テメェは所詮レイリーナの代替品なんだよ。一丁前に自我出してんじゃねぇ!!」

「がはっ……!」


 ぼくが瞬きをした瞬間にヨハンナは遥か後方のセナに肉薄、腹部を執拗に責め立てる。

 何度も、何度もヨハンナの拳がセナを襲う。魔力が込められているから一撃一撃が重くて強い。傷にはならなくても、そう何度も内臓に叩き込まれればいくらセナでも立っているのは難しくなる。


「《多重詠唱マルチプルキャスト》・【拘束する鉄鎖(アイアンチェイン)】っ!!」


 ヨハンナの追撃を止めるため、両腕に鉄の鎖を巻き付けて拘束する。

 鋭い眼光がぼくを睨む。標的がセナからぼくへと切り替えられた瞬間だった。

 いやでも、セナに危害が及ばないならこれでいい。ぼくはヨハンナの攻撃に備えるために右手を突き出し、前方に氷の盾を展開する。

 だけど―――次の瞬間、ヨハンナは獣の如き敏捷性で氷の盾をすり抜けて、ぼくの目の前に立っていた。


「まずはお前から殺してやるよクソ魔女……」


 まずい……! 反撃のために氷の槍を前方に射出して後退する。

 けどもう遅い。ヨハンナは右手に持った炎の矢を大きく振りかぶって、ぼくの左肩に突き刺した。

 忘れかけていた熱が、再びぼくに襲いかかる。


「あぁぁぁあああああああああああああああああああああああっ!!」


 熱い、熱い熱い熱い痛い熱い痛い痛い痛い!!

 傷口に捻じ込まれた炎の矢じりが深く広く抉っていく。

 それだけならまだいい、傷口が広がる先から炎で焼かれて痛みと熱で思考が揺らぐ。

 抜いて、刺して、抜いて、刺して、刺して刺して刺して抜いて抜いて抜いて、執拗にその一点だけを抉られ焼かれ塞がれ抉られ、もう、左腕の感覚が殆どない。


「イヴ・グレイシアから離れなさいっ!!」


 振り上げられた炎の矢が、また別な炎の矢に撃ち抜かれてヨハンナの手を離れる。

 テレジアの援護射撃に気を取られた隙に、ぼくはヨハンナの胸に触れてその名を叫ぶ。


「【炎姫と氷王の邂逅(グラスイグナ)】―――ッ!!」


 蒼炎の火球がヨハンナの心臓を貫き、爆ぜる。ヨハンナの身体が後方へと吹き飛び、ぼくも爆発の衝撃で彼女と反対方向へと飛ばされた。

 受け身を取りながら石畳の上を転がって、壁に激突して止まる。衝撃は緩和できたけど、もろに背中から当たったからすごく痛い。


「はぁ……っ、はぁっ……」


 全身が燃えそうなほどに熱い、いや、感覚として既に全身が内側から燃やされている。

 左肩の傷も深刻だ、治療ができたとしても後遺症が残るかもしれない。左腕は、もう使い物にならない。でも今はそんな痛みよりも、ヨハンナを倒したかどうかの方が重要だ。

 あの怪物には死の概念が存在しない。心臓を撃ち抜いたところで死なないのなら、他に方法が見つからない。


「フーッ……フーッ……」


 荒い息を整えながらヨハンナが立ち上がる。

 右腕は肩から先がさっきの爆発で焼失、心臓にも修復不可能なほどの大穴が開いているというのに、不死の化け物は低い姿勢のままこちらに振り返り、深紅の双眸でぼくを睨む。

 あれはもう、人というよりも獣だ。蠢くどす黒い感情が、既に死んだ肉体を動かしているだけに過ぎない。だけど、だからこそ厄介だ。


「イヴ・グレイシアっ!!」


 テレジアがぼくの名前を呼んだその瞬間、ヨハンナは地面を蹴り上げぼくに肉薄する。

 逃げようとしたけど、脚が炎の鎖で拘束されて動けなかった。

 獣のような炎の爪が眼前に振り上げられる。逃げられない、守れない、避けられない、迫ってくるのは、死―――


「はぁぁぁぁああああああああああああああっ!!」


 そんな死を、白い閃光の一閃が防いだ。

 セナの振るう黄金の剣がヨハンナの爪を受け止める。その隙にテレジアの矢が鎖を破壊して、ぼくは再びヨハンナから距離を取った。


「イヴ! あれを倒す方法を教えてください!!」

「ないよ! あるわけないだろ!!」

「ならどうすればいいんですか!?」

わたくしとイヴ・グレイシアの二人で対処法を考案します。それまで何とか耐えてください!!」

「えぇ!? いくらなんでもこれ無理ですよ!!」


 セナの剣がヨハンナの爪を弾く。

 食いしばられた歯の隙間から垂れる涎、細く鋭い眼光、鋭利な爪、荒い息、人の言葉すら発することのなくなったあれはもう、ただの獣だ。

 ヨハンナは低い姿勢からセナの背後に回り込み爪を突き立てる。セナはユスティアでそれを防いで後退。接近され、防御、後退を繰り返してぼくたちからヨハンナを引き離す。


「ごめんセナ! もうちょっと耐えて!!」


 セナの邪魔にならないよう下がりながら思考を働かせる。

 ヨハンナを倒すには、不死身の身体をどうにかするしかない。心臓を撃ち抜いても死ななかったんだ、多分、首を切り落としても動き続ける。

 不死身の相手……あれを動かしているのは、おそらく骸の魔女の魔法だ。

 魔力に対する特効がある人はたった一人だけ心当たりがあるけど、彼は今街の外だ、頼ることはできない。


「……一度、氷の結晶に閉じ込める」

「それじゃただの時間稼ぎですわ」

「あれを殺せるのはぼくが知る限りリツ先生だけなんだ。だから、あの人が街に帰ってくるのを待つしかない!!」

「倒すことができないのが歯痒いですが……やるしかないようですわね」


 問題を先送りにするしかないぼくの案を聞いて、テレジアは苦虫を嚙み潰したかのように顔を歪めて頷いた。

 仕方ないことだが、今のぼくたちではあれを殺すことはできない。だから、殺せる人が戻ってくるまで止める以外に方法はない。

 タイミングを計って駆け出す。氷漬けにするには、【氷王の覚醒(グラセントロード)】をゼロ距離で叩き込むしかない。


「セナ! 代わって!!」


 チラリとこちらを見たセナが、小さく頷く。一度大袈裟にヨハンナの爪を弾き、セナは後方へ跳躍。

 彼女と入れ替わるようにヨハンナの前に立って、右手を突き出しその名を叫ぶ。


「【氷王の覚醒(グラセントロード)】ッ!!」


 触れるもの全てを凍てつかせる絶対零度の吹雪が獣と化したヨハンナを襲う。

 四肢に氷の結晶が纏わりつき、徐々に広がって身体全体を包み込む。

 イメージするのは、勇者アルトリウスの伝説に登場する北の大地の絶対零度。

 吹き荒れる吹雪に視界が遮られる。ぼくの髪も、指先も凍りついていく。

 まだだ、まだだもっと、もっともっともっと!! これで絶対に終わらせる、絶対に……これで倒して見せる!!


「うぁぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!」


 気付けば、らしくない雄叫びを上げていた。

 こんなもので魔力の放出量が変わるわけじゃないけど、それでも叫ばずにはいられなかった。

 倒す、倒さなければぼくが死ぬ、ボクだけじゃない、セナも、テレジアも、みんな死ぬ。

 こんな間違った世界はぼくが否定する、ぼくが壊す、ぼくが書き換える。

 だから……あの怪物を倒せるだけの力を、魔法を―――


 吹雪に遮られた視界が、ゆっくりと晴れていく。

 荒れた息を整えて前を向いた。

 そこには、分厚い氷で覆われたヨハンナ・リヒテンベルクの姿があった。


「勝っ……た……」


 両膝から崩れ落ちて、うつ伏せに倒れる。

 全身を支配していた熱はヨハンナが死んだことで消え去って、ぼくを苦しめるものはなくなった。

 身体が怠い、魔力もあと残り僅か、魔法一発分しか残っていない。

 もう限界だ……立っていることすら難しい。精神的な消耗だけなら、師匠の時よりもひどい。


「やりましたわね、イヴ・グレイシア」

「……うん。力を貸してくれてありがとう、テレジア」

「勘違いしないでください。私はただ、あの女の思い通りに事が運ぶのが嫌だっただけです」


 テレジアは顔を真っ赤に染めて、フンっと鼻を鳴らしてぼくから目を逸らす。

 素直じゃないな……なんて言ったら怒られるだろうな。


「あ、あの……イヴ……っ」

「セナもありがとう、君のおかげで助かった」


 気まずそうに俯くセナに、ぼくは何も気にしていないよと笑いかけた。

 だって、セナにはそんな顔は似合わない。笑っていてくれる方が余程いい。


「ごめんなさい、私が足を引っ張ったせいで……」

「気にしてないよ。セナは自分が正しいと思うことしただけ」

「でもっ」

「でもじゃない。結果オーライだったんだから、それでいいじゃん」


 過去は変えられない、後悔してもやり直すことはできない。

 もし自分の選択を悔やんで、それが結果的に良い方向に転がったのだとしたら、運が良かったねと、それでいいのだ。

 氷漬けになったヨハンナを見る。

 心臓を射抜いても死ななかった怪物だ、きっとこれでもまだ死んでいない。

 だから、一刻も早くこれを殺せる人を、リツ先生を呼ばないと。

 ぼくは氷の結晶に背を向けて、リツ先生への連絡手段を探しに行こうと足を踏み出した。

 その時だった。


 ―――油断するな。


 世界を漂うマナの流れが、ぼくにそう言っているような気がした。


「イヴ、ヨハンナが!!」


 驚愕するセナの声に振り返ろうとする。

 だけど―――遅かった。

 氷の結晶が砕け散り、赤い閃光が瞬いた。


「イヴ……っ!!」


 グチャリ……と、生々しい音がぼくの身体から聞こえた。


「……え?」


 腹部と背中に違和感を覚えて、視線を落とす。

 真っ赤な血が飛び散って、地面に血だまりができていた。

 大きな風穴が開いている。魔力の塊が、ぼくの身体を抉った。

 なんで、どうして……疑問を脳裏に浮かべながら振り返ると、そこには、氷漬けになったはずのヨハンナ・リヒテンベルクが、低く唸るような声を鳴らしながら立っていた。


「こんのぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおっ!!」


 セナがヨハンナに斬りかかる。

 だけど、それはあっさりと交わされて、逆に彼女の腹部を鋭い爪先が貫く。


「こんなの……イヴに比べたら……っ!!」


 大量の血をこぼしながら立ち上がって、セナは再び突撃する。

 彼女が抑えていてくれるから追撃はなかった。

 痛い、ううん、痛いじゃない、もうこれは痛みとかそういうレベルの話じゃない。駄目だ、意識が朦朧とする、前が見えない、視界が赤い、声が……聞こえない。


「イヴ・グレイシアっ!!」


 テレジアが倒れたぼくに駆け寄って、すぐに傷の治療に取り掛かる。

 でも……彼女の持つ治癒魔術じゃ、この大穴を塞ぐことはできない。


「気を確かに、すぐ治療します」

「……ごめんテレジア、君じゃ、無理だ」


 テレジアだけじゃない、この国の魔導師が扱う魔術じゃ、腹に空いた大穴を綺麗に塞ぐことなんてできない。

 だからもう自分が助からないことは分かっていた。


「何を言っているんですか! 私は天才です! こんな傷、一瞬で塞いでやります!!」


 治癒の光が、裂けた血管を一本ずつ塞いでいく。

 でもそれじゃ足りない、間に合わない。ぼくの身体に流れる血はどんどん失われていくし、失血で思考がまともに回らない。

 ヨハンナと戦うセナに視線を向ける。彼女ももう限界だ、きっとそのうち負けてしまう。

 悔しいな……結局、何もできないんだ。ぼくは誰も守れなかったし、誰も救えなかった。

 ごめんお姉ちゃん……ぼく、お姉ちゃんみたいにはなれなかったよ。

 ―――お姉ちゃん、みたいに?


「……テレジア、ちょっと、目、貸して」

「目? 急に何を言い出しますの!?」

「いいから……目、ちょっと、見せて」


 瞼の上から、テレジアの瞳に触れる。

 燃える炎の髪にピッタリな、綺麗な山吹色の瞳だ。魔眼じゃないけど、多分なんとかなる。


「待ちなさい、イヴ・グレイシア。あなた、何をする気なのですか」

「うーん……ぼくから、君への、誕生日、プレゼント?」

「私の誕生日は半年先です! 馬鹿な真似はやめてください!!」

「そうだね……ぼくは、ばかだ。だから、こうすることしか、分からない」


 イメージするのは、あの日の光景。

 お姉ちゃんを失ったあの日、ぼくが魔法を手に入れたあの日。

 思えばぼくは、ずっとこうするために生きてきたんじゃないかな。

 魔法を欲しがる誰かに、魔法を与えるそのために。


「魔法一回分しか、魔力……ないから」

「ならそれをヨハンナにぶつけなさい! 何故私に使おうとしているのですか!!」

「むりだよ。ぼくはもう、自分の力で立つことも、できない……だから、全部、君に託す」

「要りません! あなたなんかに貰う力なんて不要です!!」


 テレジアの瞼に大粒の涙が浮かべられていた。

 朦朧とする意識の中で、ぼくは最後の魔力に火を点ける。

 魔法はイメージだ、空想だ、強固な想像が形になったものだ。少なくとも師匠のもとで学んだ魔法は、そういうものだった。そのイメージを確かなものにするためにマナを見る必要があるってだけ。だから、実は魔法って、マナが見えれば魔眼なんていらないんだ。


「ぼくはさ、セナに、一緒に勇者になってって言われたんだ」

「知っています! 全て見ていましたから!!」

「でも、もう叶えられそうにない。だから……君が、代わりにセナの隣に立ってあげて」

「お断りします。セナ・アステリオの隣に立つのはあなたです! だから……だから……っ」

「ぼくが、君たちを、導いて……あげる、ね……」


 テレジアの瞳に魔力を流し込む。

 マナが見えればいい、一度体験しているのだから、イメージは楽だ。

 お姉ちゃんと同じことを、ぼくは今、魔法に憧れた誰かに与えている。

 息が苦しい、何も考えられない、視界が朦朧として、それでも何故かはっきりと見えている。

 あぁ……思ったよりもすぐには死なないんだな。死ぬまで苦しむのかな。


「……あれ?」


 傷が塞がっていく。おかしい、魔術じゃ絶対に治療はできないのに。

 不思議に思って一度閉じた瞼を開くと、ぼくは炎で包まれ、焼かれていた。

 赤い、紅い炎。だけど熱くはない、火傷もしない、その代わりにちょっとだけ温かい。

 炎は触れた場所を治癒していく、腹の傷口が塞がって、血が元に戻っていって、傷ついた身体が不死鳥のように蘇る。


「これが魔法……これが、私の求め続けた力……っ」

「テレジア……なんで……っ」

「終わるまでそこで休んでいなさい、イヴ。あの女は、私が倒します」


 そこにいたのは、一人の勇者だった。

 紅蓮の炎が渦を巻き、テレジア・リヒテンベルクの右手に集束する。

 形作ったのは、燃え盛る炎の意匠で象られた一本の真紅の大弓。

 テレジアはぼくに背を向けながら紅蓮の大弓―――アポディリスに矢を番え、強く言い放った。


わたくしはテレジア・リヒテンベルク。星弓せいきゅうアポディリスを受け継ぐ者」


 大弓を上空へ構え、テレジアは狙いを定めて高らかに宣言する。


星詠み(イヴ)に導かれた―――勇者ですっ!!」

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