表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第1話・君との出会い

高校の卒業式。

私は告白しようと思っていた。

なぜならこの関係も終わってしまうから。

向こうは花の大学生。私はフリーター(バイトはしてる)

高校生活楽しかったよ。色々あった。

大好きな人といられた。

楽しい仲間が出来た。

ありふれた話。


それは高校3年の時に訪れた。

私は目的もなく生きていた。何となくギターは持っていたけど軽音部ではない。

そもそも軽音部がない。

ギターを始めたのも純粋な動機はない。

何となく。何となくだ。

ぶっちゃけるとけいおん観たから。

あれは面白い!最高だ!

まぁそんなんで始めたんだけど、バンドって意外とやってないよね。

バンド組めてる人って奇跡なんだなぁと思う。

そんな感じで自分で曲の練習とかはしてたらもう高校3年生ですよ。

進路?何それ美味しくない。

そんな大事な時期(私以外)に転校生。

春風が吹いた気がした。

まさに名前通り。

「あー変な時期の転校生、三善春風です。よろしくお願いします」

少し茶色いフワッとしたロングヘアーに少しタレ目。

ちょっと顔を赤らめてオドオドして一生懸命さが伝わってくる。

人付き合いとか苦手そう、守ってあげたくなるタイプか?

それが三善春風の第一印象。

可愛いなんて少ししか思ってないから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ