本編開始前
閻魔大王が異世界(現世)から呼び寄せた死後の人間の魂を『物語』と融合させることで怪異という概念を造り出す。地獄の誕生。
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一万五千年前:羅刹王が地獄に落ちてくる。地獄の天下統一を果たす。
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一万三千年前:ライザが地獄に落ちてくる。羅刹王の代理『獄卒』として等活地獄を管理。
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一万二千年前:如月暁星が地獄に落ちてくる。第一から第三階層までを羅刹王の支配から解放。羅刹王と交渉を望むが羅刹王がそれを拒否。対立する。
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一万千年前:如月真宵が地獄に落ちてくる。第三階層でカタリナと遭遇。『净罪』の開発を始める。
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一万年前:開闢王が地獄に落ちてくる。第二階層の王の座をフィデスから託される。
その後、フィデスは第三階層にて『净罪』を完成させた真宵とカタリナに遭遇。フィデスの異能に目を付けたカタリナは、フィデスを仲間に引き入れる。
羅刹王と対等な取引をする為、開闢王を表向きのリーダーに据えた組織『拷问教會』を設立。真宵は羅刹王暗殺の、カタリナとフィデスは人類(怪異)滅亡の計画を始める。そのために三獄同盟の締結を目指すが、難航。
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九千五百年前:バルバラが地獄に落ちてくる。拷问教會に加入。真宵とバルバラと羅刹王、三人の思惑が交差した結果、三獄同盟がついに締結。
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九千年前:羅刹王のオーダーによりマルガリタの開発が本格的に始まる。それと並行して「茨木童子」の開発を進めるが、完成に必要な最後の材料「赤いクレヨン」が見つからず、難航。
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千年前:泥舟朧が地獄に落ちてくる。拷问教會に加入。泥舟朧を除く当時の下位六席が拷问教會に反旗を翻すが、失敗。粛清される。裏切り者の元幹部・滅三川は逃亡、行方を晦ます。
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二百年前:芥川九十九が地獄に落ちてくる。等活地獄を統一。屑籠を結成。悪魔の如き幻葬王として畏れられる。
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三十年前:阿片美咲が地獄に落ちてくる。屑籠に加入するが、脱退。その後、拷问教會に加入。
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等活地獄篇:黄昏愛が地獄に落ちてくる。本編開始。
※カタリナ、フィデス、滅三川がいつ地獄に落ちてきたのか、第一部の時点では詳細不明。