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やっちゃん先生(連載しちゃうかも版)  作者: 焼ミートスパ
第2章 ドントタッチ編
8/38

1 八津教諭、葬式に出る

「あなたなんかに出て貰いたくはありません!」


キッパリ言われた



おかしい


葬式は出入り御免のはず



・・・村八分の残り2個のうちの1個だよな?










時間をちょっと戻そう


あれは1カ月ほど前のこと





自宅の私物PCでプライベートのメールをチェックしていたときのことだった


息子がいじめられているみたいだ、という母親からのメールをあった




まじやばい?!


そう思って内容を読んで行く





どうやら子供なりのプライドがあって親にも教師にも相談できていないようだ


一番ありふれているシチュエーション


そして一番危ないシチュエーション


そこは気がついた大人が勝手に動いてグイグイ勧めて行かないと!


やる気マックスになった






大体加害者の生徒への聞き取りなんてものは無意味だ


どうせ「いじりだ」とか「そんな気はなかった」と言い訳しかしない


本当は見下して自分の意思でイジメをしていたにもかかわらず、だ


しょせん、人の痛みを感じられない自己中心の性格破綻者


成敗あるのみ、だ






・・・と思ったらいきなりやる気が0になった


だって添付されていた個人情報で父親が警官てんてきだったから





警察官の父親に相談してください


そう返事した





職場の窓口を使えばいいんじゃないかな


法律にのっとってきちんと対応してくれるはずだよ





犯罪は警察に相談へ


常識と法律に従いきちんとした手順を提示したのだからなんの問題もない





ところが残念なことにいじめられた子供はイジメを苦に自殺した


どうやら警察に相談しなかったようだ





・・・意味が判らん






とりあえず相談を受けたという関係者なので葬式には出てみた


ところがなぜか自殺した生徒の母親になじられて葬式に出禁をくらった





・・・解せん!



----------------------------------------------------------------


こんなことを書いていますが警察官の方は尊敬しています


ストーカーの被害者を見捨てたとか、虐待を見逃した以外の時ですけどね

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