救済委員会
ヘリコプターが空中から降りてくる。
みんなはヘリコプターにのりこんだ。
黒服「こちら心命救済委員、目的の人間の確保と安全を確認」
どうやら無線のようだ
如月藍「ここにいる間は安心していい。」
神代天馬「というかここからどこに行くんだ?」
如月藍「心命救済委員会本部だ。簡単に言えば君たちの 安全な場所だわ。 黒服。説明を」
黒服「はい。シェルターでは心命救済学校(コア育成学校)での授業を行っております。しかし、邪機から一般の方をお守りしないのは理由があります。 ここのシェルターは、育成を目当てとした人間の危険時の保護と、邪機との戦闘時、優秀な人材の育成をする場所なっております。天馬さんをここへお連れしたのは優秀な人材だから。しかし私達がわざと邪機を出したのではございません。心命救済学校には各地にあり、邪気が出現したら、わたくし達に連絡がくるようなっています。それで一人優秀な人材を集めることになります。その優秀な人材の、お友達も、連れてくることも可能ですが、チームとなります。」
神代天馬「説明が長いな。ま、ある程度分かった。というか、蒼空と怜の治療をお願いします。」
黒服「分かりました。天馬さん。」
如月藍「というか、あなたは大丈夫なの?怪我してるみたいだけど?」
神代天馬「俺は今、優秀な人材と言われた人だぜ!こんぐらいでへこたれんわ。」とにこやかに笑っている。
如月藍「しかし、そのままだと、少し危険なので、傷を軽く処置し、栄養剤を飲んでちょうだい」
神代天馬「あぁ、それくらいでいいぜ」
黒服が蒼空と怜の怪我の処置をした。
蒼空「ありがとうございます。」
怜「感謝します。助けてもらった時は取り乱してましたね。すみません」
黒服「いえ。わたくし達はあなた達の保護なので」
蒼空「天馬、」
神代天馬「ん?何?」
蒼空「自己紹介って、必要なのかな?」
怜「確かにいると思います。」
如月藍「いや、大丈夫だ。こちらで資料を集めて貰ってる。」
如月藍「黒服資料はまだか?」
黒服「確認します。」
黒服「こちら心命救済委員。救済民の資料はまだですか?、、、はい。わかりました。」
黒服「資料です。どうぞ藍様」
要救済民 神代天馬 13歳
救済民 黒瀬怜 13歳
救済民 叶蒼空 13歳
救済民 【死亡】柴田遊星13歳
如月藍「これがあなた達の資料だ、見てくれ。間違いないか?」
神代天馬「遊星、、、」悲しげな表情を浮かべる
怜「はい。正しいです。」
蒼空「あってます。」




