Chapter6 生きとし生けるもの
最後はハチャメチャです。ストーリーにあんま関係無い気がする。ギャグが戻りつつある
「・・・あっという間ね」
「・・・」
「私達が“子供を捨てて”から・・・」
「正確には“子供の人格”だけどね」
双子が、大人っぽい性格になったのは萩原という男が亡くなった。という事以外にも大人を信じられなくなった。という理由もある。
「・・・憎いけど、憎いけど、肉親だから」
「ん・・・」
双子がいる場所は、墓場。
双子の両親が眠ってるみたいだが、実際にいるのは父親だけ。
母親の百合は、水仙の“血”により破壊されたので、身体は破壊されたから残るはずが無かった。父親の桔梗は萩原に殺された。
でも、萩原だけが・・・
「なんで萩原の無いんだろうね」
「事故だって聞いたけど全く身体が無いのよね」
色んな手段で事故のことやお墓の場所を調べたが詳しくは不明だった。
「事故ってのは確かなのにね」
「うん・・・だけど萩原を学園長も知らなかった」
「でも・・・隠してるみたいね」
「正体・・・か」
「何者なのかしら」
「やっぱ神様?」
桜は苦笑い気味に言ったが、水仙は笑えなかった。
だって、桜を救うために神様に願ってしまったから。この“呪われた血の力”のことを。
「僕は、この血を呪ってないよ?」
「サクラ君・・・」
「だって、スイちゃんを守れるんだもん」
「・・・」
「例え誰かを殺してしまっても後悔はしないよ?」
「・・・血で濡れるのは私で充分だよ」
「・・・嫌だよ。スイちゃんが壊れてくの見たくない」
「私は・・・サクラ君がいれば壊れないわ」
「本当?」
水仙は桜の頬を撫でながら言う。
今まで見たことの無いような、綺麗な笑顔を見せた。
「・・・なんか、やっぱ卑怯だよ」
「だけどね、サクラ君が傷付いた時思ったの・・・サクラ君を狙ったり傷付ける奴は殺すって」
「それは僕だって・・・アイツの時は守れなかったから・・・」
アイツ・・・桔梗だろう。桔梗に狙われた時、桜は気絶してたから、ずっと気にしてたようだ。
「ごめんね・・・守れなくて・・・」
「サクラ君・・・」
桜は水仙の胸(心臓)に手を添え涙を流しながら謝った。
水仙は桜の手を覆うように握り締める。
「やっぱり同じ脈拍・・・」
「一生変わらないわ」
「・・・怖いよ」
「何が?」
「自分が自分で無くなることが」
「バカ・・・そうなったら私が叩いても自我を取り戻してあげるわよ」
「・・・・うん。ありがとう。僕ね、スイちゃんの弟で良かった・・・」
抱き締めてきた桜にビックリしながらも抱き締め返した水仙。
いつもどおりに流れる血。
無くてはならないもの。
生きるための糧。
「私達は何がなんでも生きなきゃダメなのよ・・・アイツらと同じ場所には逝きたくないから」
「でも、今の僕らなら敵わないことは無いでしょ?」
いつもの笑顔に戻った桜。
その笑顔に不敵に笑った水仙。
「当たり前よ!!今までされたことを数百億倍返しでね」
「ふふっ・・・いつものスイちゃんだ」
「さっ、帰りましょうか・・・過去を振り返るのはやめましょう」
「だって、今を生きるんだもんね」
「ここには二度と来ないわ」
「僕達の親は作者だけだもん」
うぅ・・・嬉しいこと言ってくれるじゃん。
ってか、久し振りですよ。作者自身のセリフ(?)
暗い話ばかりだったから・・・
「仕方無いわよ。私達の過去が暗いもの」
「でも、これからは暗くは無いよね?」
グロいのは変わらないと思うけどギャグはいれるつもりです。
「ギャグなんてあったかしら?」
「そうだね。つまらなかったし・・・」
水仙ちゃん〜!!
桜くんまで!!
まぁ気を取り直してどこ行きますか?
「過去編が終わったからってネタ切れしないでよ」
「あんまり考えて無かったんだね」
短編から始まりましたから・・・
う〜む・・・
異世界行ってみます?
「「イヤだ」」
ですよね〜。
「萩原のネタを作れば?」
「短編とかで・・・」
人気が出たらね。
無いうちに書いても無駄じゃないかな?
「作者的に萩原気に入ってるでしょ?」
「一応美青年だし・・・」
はい。だいぶ好みだったり・・・・・・・って何言わせてんですか!!
よし、萩原のプロフィールを危なくない位考えますか。
「「“危ない”って何?」」
なんだろう?
ネタバレじゃないかな?
萩原の正体や下の名前とか・・・
「「気になる!!」」
ダメです!!
ネタバレだから。
取り敢えずは・・・
「言いかけてた好きな食べ物は?」
「あと好きな人とか」
「!?」
好きな食べ物は、牛丼らしいです(案外普通?)
もしや、水仙の初恋が萩原だったりしますか!?
「ネタバレじゃないの?」
「・・・(スイちゃんの初恋)」
まぁ、恋愛要素は無いつもりですが短編を出すなら作ろうかな?と・・・
「じゃあ僕とスイちゃんの話!!」
桜くん・・・もしや君・・・シスコンだったり?
禁断ストーリーは作りませんから残念!!
「(消えろよ作者)」
「他には?」
桜くん。やっぱ黒いね。
他は・・・オリキャラ達の恋愛とか友情かな?
「「却下」」
「自分達以外が活躍するのは気に入らないわ」
わがままっ子め・・・
あ、萩原の容姿はまだでしたね。
「金髪でスカイブルーの瞳だけ」
「ヘタレっぽい」
ヘタレは容姿ではありません。
身長・・・183.5cm
体重・・・70.2
なんか微妙ですね。
なんか書いてて、とあるマンガのヘタレな青年っぽい容姿になった気が・・・
「だって作者、そのドジな人好きじゃない」
「初めて他の次元の話が出たね」
絶対に出さないようにしてたんだけどね。萩原さんが妙に、そのカッコいいお兄さんになっちゃって・・・
分かる人には分るよね?
オタクさんやマニアさんならば・・・
「話が脱線の上に脱線しちゃったよ」
「萩原はドジでヘタレじゃないわよね?」
はい。多分・・・
ヘタレの部分は、貴女達が何もしなければ・・・
「生きてるのかどうかさえ教えてくれないの?」
すみません。
考え中です。
あえて萩原で新たなストーリーってのも面白そうだし・・・
「それよりも怪盗も出しなよね!!」
「かっこよく居なくなったわりに出番無いし・・・」
確かに・・・彼のプロフィールも作らなくては・・・
まぁ、怪盗だから秘密だらけなんだけど・・・
でも、彼の弱点はチビとかだったら笑えるよね?
「どのくらい?」
身長・・・165cm
体重・・・51
男で、この身長は・・・
萩原や蓮先生よりも小さい。
年齢は・・・20歳位
数年前(三年前)に突如行方を眩ました。
始めたのは14歳頃らしいが・・・
なぜ、盗んでるかは不明。
「けっこう若いのね」
「蓮先生だったら面白いのに・・・」
「確かにね」
黒い髪で、黒い目です。
目立たないようにしてますが・・・
美青年のため無駄に終わるらしいです。
「作者〜どうやって個人情報を?」
「ある意味、作者危険」
作者が考えてるんだもん当たり前でしょ!!
足りない頭使ってんのに失礼な双子だ。
「いつ終わりなの?」
終わりの見込みがありません。
「見切り発車にご注意を〜」
もう遅いっす。
強制的に終わらせるか。
アニメのように・・・
「「ダメ!!」」
「私達はまだ活躍したいわ!!」
だから、彼女達の旅はまだまだ続く・・・って感じに。
「結局は終わりじゃない!!」
「やっぱり短編からのストーリーに問題ありなんだね」
違うよ。グロい話だから具合が悪くなってきて・・・
「ピーで隠したら?」
「何言ってるか分からなくなるよ」
だからっていきなりグロいの無しでーす・・・なんて無理だし。
「・・・学園は?」
「みんなイビリ」
え!?
こえーよ水仙ちゃん〜。
イビリは毎回のことだし・・・
学園ストーリーか・・・
お化け屋敷にでも行きますか?
「お化け役の人を苛めるか」
「良いね!!」
やっぱ・・・やめよ・・・・やりますから!!黒いオーラ消して!!
ということで・・・はぁ・・・次回はお化け屋敷ネタらしいです。
苛めまくるみたいです。お化け役の人や同級生を・・・
あんま意味が分からんな。グダグダだったし・・・あぁ!!ヤバい!!