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東方紅魔想-Scarletdevil  作者: 菜花レン
3/5

3話、紅魔館

時間があったので頑張りました!

 「おいおいマジか。しかも能力?どんな能力だ?」

「魔理沙、よそ見は危ないよ!」

「スペルカード発動!」

「まずい!」

「スペルカード発動!」

今は魔理沙との弾幕ごっこ中、これは私が能力を使ってみたいというだけの理由で始めたのである。

「マスタースパーク!」

やばい!でも私が発動したスペルに押し勝てるかな?

「夢想封印!」

「なっ!?」

さすがの魔理沙でも動揺している。魔理沙が動揺している合間に、私の夢想封印が押し勝った。

「イテテテテ、なんで他人のスペルが使えるんだ?あんたの能力は何なんだぜ?」

「私の能力は見た人物の能力、スペルカードをコピーする程度の能力だよ。あと、私は桜木霊亜。」

「なぁ霊亜、その能力、間違い無くチートだよな?」

まあ、そういう反応だよね。実際チートだし。

「というか霊亜、とりあえず他の人に挨拶しに行きなさいよ。」

霊夢の提案。まあそうだよね。とりあえず…………どこに行けば?

「ねぇ霊亜、どこ行けば良いのかで困ってるんでしょ。私は今から紅魔館に行くからついてこれば?」

霊夢怖い。心でも読めるの?まあ紅魔館に行くか。

『紅魔館!』

「どした?」

「霊亜、あなた誰と話してるの?」

あっやべ

「なんでもないよ。ただの一人言。」

「そう。ならいいけど。」

良かった。誤魔化せた。

「それよりもさ、紅魔館に行くんでしょ。」

話題を逸らさないと

「そうね。行きましょうか。」

「あなた、空飛べるわよね?」

「霊夢の能力コピーしてるし行けると思う。」

案の定、空は飛べたので霊夢と紅魔館に向かった。

ーー上空ーー

私が疑問に思ったことを霊夢に聞いてみることにした。

「なんで紅魔館に行こうと思ったの?」

「なんか嫌な予感がしたの。何かあったらいけないし。」

嫌な予感…………まさかとは思うけど…………

ーー紅魔館ーー

「相変わらず美鈴は寝てるのね。」

「ちょっとお仕置きするか。」

「スペルカード発動!」

「マスタースパーク!」

「…………」

やばい、霊夢が沈黙て、、、、、やり過ぎたかな。

「と、とりあえず中に入ろう?」

ーー紅魔館玄関ーー

「あら霊夢?珍しいわね。見かけない人もいるようだけど。」

「外来人?また?」

「そのようね。」

えーーーーと全く話についていけない。私の他にも誰か外来人がいるの?

「霊亜が話についていけてないようだから説明すると、この人は十六夜咲夜ここのメイド長。」

「初めまして。霊亜さんですね。宜しくお願いします。」

「宜しくお願いします。あと呼び捨てで呼んでもらってかまわないから。」

『咲夜!』

(どうした?)

『私の所のメイド長。』

(じゃあここに住んでたんだ)

「霊亜、それで一週間前、あなたと同じような外来人が来たのよ。今はここ、紅魔館に住んでいるから、後で合わせてあげる。」

「はい。お願いするね。」

「まずはお嬢様に会ってもらうわ。ついて来てちょうだい」

「はい。」

お嬢様ってレミリアの事だよね。

「こっちよ。」

私は咲夜さんについていった


「あなたがここに来る事は分かっていたわ。桜木霊亜。」

「なんで私の名前を!?って能力か」

「私の名前はレミリア・スカーレット。誇り高き吸血鬼よ。」

『レミリア!』

(いや本当にどうした)

「あと、あなたをあの子の所に連れていっ」

ドカーーーン

「なっなに!?」

「まさか!?」

霊夢の嫌な予感が当たったのか!

しかもこれって…………

「まずい!フランが暴走した!」

イヤイヤイヤそれはまずい!

「レミリア!止めに行くわよ!」

レミリアは首を振り、

「霊夢、私達は今回行かなくていいわ。」

「えっ!?それってどういう…………」

やばい、なんか嫌な予感がする………

「霊亜、あなたがフランを止めて来て。」

「ええええーーーーー!?」

予感が当たっちゃったよ(泣)

「…………危険そうだったら助けて下さいよ。」

「分かったわ。行ってらっしゃい。フランは地下にいると思うわ。」

そうして、私は走り出した。

『フラン…………』



次回、霊亜はフランの暴走を止められるのか!そして、謎の人物の正体は!

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