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真霊写心  作者: PN
5/7

私の父親は釣りが趣味だ。

いつも父親が釣りの時に使っている、青い大きなクーラーボックスには今、氷と左右の腕、左右の足が保存されている。

それをどうするというわけでもない。

眺めているだけでいいのだ。


最初の事件から4日が経過した。

テレビや新聞などで毎日の様にこの事件が取り上げられている。

そして、今日のニュースで新たに報道された猟奇殺人事件の被害者の足はまだ見つかっていない。

それは今、この大きなクーラーボックスの中にある。

しっかり冷凍保存してあるので、腕は青白くなっているが、腐ってはいない。

足は昨日入れたばかりなので、まだ肌色を保っている。


それらの事件の犯人は同一ではないかと推測され、連続猟奇殺人事件としてニュース番組などで大々的に報道された。

警察は1日も早くこの連続猟奇殺人事件を終わらせようと必死に捜査しているようだが、なにせ目撃情報は皆無の為、お手上げ状態なのがブラウン菅を通して手に取るように分かる。

私のところにも被害者の友人として刑事が聞き込みに来たが、犯人が有力な情報を与える訳もなく、捜査は足踏み状態だった。

でもまだこの事件は終わったわけではない。

このクーラーボックスにはスペースがある。

まだ顔が1つ入るくらいのスペースが。

私はしっかりと次の犯行の計画を立てていた。

落ち度はないか、何度も確認した。


翌日、この悪魔の連続猟奇殺人事件がクライマックスを迎えることとなる。

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