第17話 やっと仕事したな
警備2日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人のみ、問題なく終わる。
警備3日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備4日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備5日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備6日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備7日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ。
「って暇すぎるんだよ」
警備開始から約1週間が過ぎさすがに暇を通り越して嫌になってきた。
「と言うかアルフ達は何で村の外に出てるんだ」
「………魔術村の中で使えないから」
「基本はある程度できてたから、対魔術師の訓練で必要でさ」
「そんなことまで」
「………うん」
「そう言えばタナカ達は何を」
「夜間と一緒だよずっと警戒、誰か来たら荷物の点検とかもしないといけないけどまだやってない」
そんな感じの仕事なのだがまだ村人とアルフ、メリベル以外来ていないのでやることがない。
「………そうなんだ」
「仕事だから仕方ないけどさ」
「だよな、じゃ俺らは行ってくる」
「………行ってくる」
2人は小屋から出ていった。いつも通り、1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備8日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。
警備9日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベル。
「タナカさん誰か来ます」
「えっ本当に」
外を見ると1台の馬車が。小屋から出て村に入る前に馬車を止める。
「えっとすいません、ご用は」
「行商ですよ、新たな商売先を探しに」
「なら荷物を確認しても」
「はい構いませんよ」
許可をもらい荷台に乗り荷物を見る。荷物は食糧や武器、雑貨の類いなど色々である。危険物はなさそうである。イリアにも確認してもらうがなさそうである。
「滞在日数は」
「1週間ほど、少し延びるかもしれませんが」
「分かりました通っていいですよ」
許可を出し通す、その行商人が村に入っていった。
「やっと仕事したな」
その他の出入りはなく、問題なく終わる。
警備10日目、朝起き食事を貰ってきて全員で食べ警備を交代。1日中警戒して出入りは村人とアルフとメリベルのみ、問題なく終わる。これで依頼の半分が終了である。




