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理想の彼氏  作者: コリス
3/4

理想の彼氏

「ななさん。一緒に帰れませんか?」

地味男が私の教室まで来た


あの男…本気なの?


これまでに地味男に何人も告白されたけど

みんなやはり体目当てでだった


「あんた…本気なの?」


この地味男…いつもの男と違う


好きじゃないけど 思った


結局私はこの地味男と帰った

いちおう付き合ってるってことだから


「ななさん…僕の名前知ってますか?」

私は首を振る

「僕は2年D組の川多しょうです」

「・・・・・そっ」


地味男…


いや


しょうはうれしそうに帰宅道を歩いていた


するとしょうは私に聞きたかったような質問を投げつけた


「ななさんって。。。これまで何人もの人と付き合ってきたんですか?」


私は3と指を出した


「へぇ~。案外付き合ってる人いるんだ…

 じゃあ僕を入れたら?」


私は4と指を出した


「4人目か…なんか選ばれたって感じです」


「400」


私は後ろを向いて大きな声で地味男しょうに言った


「400?・・・・なにが?」


飽きれた顔で私はもう一度言った


「私が!付き合った!男の!人数は!399人!あんた合わせて400!」

それを言った私は振りかえって

家へ帰った


地味男、しょうはびっくりしていた


「ななさんって軽いんですね」

私はその言葉にカッとなった


「あんたは理想の彼氏にかけ離れてるの!!

 お子さまはお子さまレベルの女と付き合えばいいの

 私とあんたの身分は正反対なの

 それに私、先生に大切なテストを受けさせてくれるって言われたの

 あんたにかまってる暇なんてこれっぽっちもないの、わかった?」


地味男は泣いてた。


弱い男…


気の小さい男…


こんなんじゃ私を守ってくれるはずもない


いっそのこと明日振ろ


私はそぉいって地味男を置いて帰った


私 天道ななの理想の彼氏図


1 私を優先する


2 甘えない


3 守ってくれる


1は私を自由にしてくれる人


2は甘えられるのがいやだから


3は私を守ってくれる人


私がなんでこんな理想を作ったのかは

1人目の彼氏がきっかけだから





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