対決
今回は少し戦闘描写ありです。
side ハーデス
ハーデス「さて、この私を葬ると言っていましたね?まあ、そんな事が
貴方にできるとは思いませんが。」
シヴァ「吐かせ!」
そう言うとシヴァは、
一瞬でハーデスまでの
距離を詰める。
そこから身体を捻って
左足を軸に右足で後ろ回し蹴りを放つ。
ハーデスはそれを右手で防ぎシヴァの右足を掴むと、ブンブンとシヴァを振り回し上空に投げ上げた。
ハーデス(かなり上空に飛んでいきましたね。)
ハーデス「!」
そんな事を考えていると、シヴァを投げ上げた方向から、何か水色の
塊がこちらに飛んで来た。
それはなんと、直径1mぐらいの氷の塊だった!
ハーデス「シャドウクロー」
ハーデスはそれを即座に粉々にした。
ハーデスは指を鳴らし自分の影を
爪の形にして氷の塊を
壊したのだった。
そしてその頃には、
シヴァは地面に着地していた。
ハーデス「ほう、能力者だったのですか、少しはできるようですね。」
シヴァ「少しは動揺するとおもったんだが、全く表情が変わらないとはな。」
ハーデス「自惚れないで下さい、たかがあの程度の力で私をどうこうしようなど、百万年早いです。」
シヴァ「だったら、これでどうだ!
アイスバレット!」
シヴァが右手をこちらに向けてそう言うと、
さっきの氷の塊よりも
大きいものが弾丸のごとく襲いかかってきた。
ハーデス「無駄です」
ハーデスは再び指を鳴らした。だが今度はいくらなんでも数が多すぎる。
しかしやはりハーデスは無傷。
何故なら自分の影以外の影も使ったからだ。
そう、ここは森のなか
影など嫌というほどある。
森の影を使い再度、
氷の塊を粉々にしたのだった。
シヴァ「くっ、まさかここまでやるとは。」
ハーデス「まだ、やりますか?」
シヴァ「当たり前だ!」
そう言うとシヴァは、
極限まで集中力を高め出した。
ハーデス(何かやるつもりですね。まあ、大体予測はつきますが。)
ハーデスは取りあえず
面白そうなので待つことにした。
そしてついにその時がきたらしい。
シヴァ「随分と余裕をかましてるじゃねえか、
この技をつかわれたら
最後、逃げ場はないんだぞ。
今ならまだ、許してやってもいいぞ。」
ハーデス「全く問題ないですね、貴方ごときに私は敗れませんよ。」
ハーデスはまた、馬鹿にしたような表情でシヴァを見下した。
シヴァ「そうかよ!だがその癇に触る余裕がおまえの敗因だ!」
そしてついに技が発動する。
シヴァ「死ね!アブソリュートゼロ!」
辺りの木々がどんどん凍っていく。
それはハーデスも例外ではない。
そして辺り一面が銀世界になってしまった。




