銀髪の男
初めまして、原始人です。
小説を書くのは初めてなので拙い文章になると
思いますが、よろしくお願いします。
side ???
とある城の中を静かに歩く男がいた。
その男の外見は髪が銀色で肩のあたりまで伸びており、眼は燃えるような紅い色をしていた。
そして目的の場所までつくと扉を開き部屋の中央まで歩くとすぐに片膝と拳をつき、壇上の人物を見上げた。
??? 「ただいま戻りました魔王様」
魔王「相変わらず仕事が速いのねハーデス」
銀髪の男の名前は
ハーデスと呼ばれていた。
そしてハーデスが魔王と呼んだ人物は女性だったその女性は赤い髪にハーデスと同じ燃えるような紅い眼をしていた。
身長はハーデス184ぐらいでその女性はハーデスより少し低いくらいだったが女性にしては高い方だった。
。魔王「戻って来て早々で悪いんだけど、貴方に
また頼みたい事があるのよ」
ハーデスは仕事をよく
頼まれる方だったが、
今回のように仕事から戻ってまたすぐに仕事というのはなかった。
今度は何だろうかと
思っていると、思いもしない事を言ってきた。
魔王「貴方に人間界に行ってきてほしいの」
ハーデスは思った何故
今更人間界などにいかなければならないのかと。
まあ、魔王様の頼み事は私は基本的には断らないので頼み易い私に頼んだ可能性もあるが・・・
魔王「最近、人間界の様子が少しおかしいらしいの。それでハーデス、
貴方に人間界に降りて
確かめてきて欲しいのよ。」
ハーデス(人間界の様子がおかしい? ここ最近は、それなりに平和だったと聞くが・・・)
ハーデス「分かりました魔王様の頼みとあらば
今一度、人間界に降りてどうなっているのか確かめてきましょう。」
魔王「良かったわ、断られるかと思ったけど
行ってくれるのね。」
と笑顔で行ってきた。
ハーデス(初めてから私が断ると思うような仕事は頼まないだろによく言う)
ハーデス「ええ、それではそろそろ行って参ります。」
そう言うとハーデスは
指をパチンと鳴らす
するとハーデスの足先が影の中に徐々に入っていく。
魔王「気をつけてなんて貴方には不要の言葉でしょうけど、向こうでは
どこに敵が潜んでいるかわからないから
油断しちゃダメよ。」
ハーデス「はい、ご忠告感謝致します。ではそろそろ・・・」
その言葉を最後に
ハーデスの身体は全て
影の中に入った。