表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/30

ポーションの使い道

「うーん、夢中になって作りすぎちゃったわね……」


 あの後、テンションに任せてポーションを作っていたら机いっぱいになってしまった。


「一部は協会に送って評価してもらいましょう。 後は自分で使って効能を確かめましょう」


 そう言って苦笑いした。


『いやいやポーションを売れば良いのでは?』と思う事もいるだろうがそう簡単にはいかない。


 ちゃんと協会に評価してもらい許可が出たら販売しても良い、とルールが定まっている。


 これは劣悪品を出回らせない為の対策でありこの国の錬金術師の評価を下げない為だ。


 勿論法を整備したのは王妃様だ。


 私は通信用水晶に手を置いて、ポーションを送る事を伝えた。


 所定の位置にポーションを置けば回収する、との事なので3本を木箱に入れ外に出て荷物が届いていた場所に置いた。


 すると魔法陣が浮かび上がり一瞬にして木箱が消えた。


 ホント便利だなぁ~、この転移システム。


 荷物だけじゃなくて人も転移出来る優れ物だ。


 さて、残ったポーションは早速使ってみる事にした。


「まずは魔除けのポーションを家の周りに撒いて、と」


 紫色のポーションを家の周りに撒いた。


 多分、これで防犯対策はバッチリだ。


「このポーションは畑作りに使いましょう」


 緑色のポーションは栄養を与えるポーションなのでこれから薬草作りをしなければいけないのでそちらに使用させてもらう。


 ポーションは人が飲むだけではなくこういう使い道もあるのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ