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―――閉ざされた世界に、ふたりきりの少女がいた。
白と黒の少女だ。
ふたりはとても仲良しで、いつもいつも幸せだった。
黒の少女が白の少女に言った。
『―――ねえ。とっても幸せな未来を見たの』
『それはシアワセです! ……どんなミライ? です?』
『うふふ。それはね―――
黒の少女が語る未来が今になるのは―――まだすこしだけ先のことだった。
(おしまい)
(ご拝読ありがとうございました)
(ご意見ご感想などいただけるとちょーうれしいです)
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―――閉ざされた世界に、ふたりきりの少女がいた。
白と黒の少女だ。
ふたりはとても仲良しで、いつもいつも幸せだった。
黒の少女が白の少女に言った。
『―――ねえ。とっても幸せな未来を見たの』
『それはシアワセです! ……どんなミライ? です?』
『うふふ。それはね―――
黒の少女が語る未来が今になるのは―――まだすこしだけ先のことだった。
(おしまい)
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