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まずは、祖父母のところへ行こう。
うちのおじいちゃんは、たぶんこういうのには強かったはず。
階段を降りて、おじいちゃん達の部屋の前に来る。引き戸を引いた。
おじいちゃんがいた。
「おぅ。どした?」
とおじいちゃんが言った。
俺はおじいちゃん達の部屋には入らず、要件を告げた。
「部屋に○キブリが出た。」
すると、おじいちゃんは
「それは大変じゃな。ちょっとそこで待ってろ。」と倉庫の方に歩いて行った。
5分くらいして倉庫から戻ってきた。ニコニコしながら俺に渡してきた。
「ゴ○ブリにはこれじゃろ?」
ハエたたきとティッシュペーパー。
…違うよ。おじいちゃん。違うんだよ。
これじゃ俺1人が戦いに行くことになるじゃん。しかも、なんか原始的!もうちょっとなんかスプレーみたいのなかったのかなー
と俺の心の中では思っていた。
「ありがとう。おじいちゃん。」
そういっておじいちゃんの部屋を後にする。
くそ。こうなったら、あいつに頼むしかないな。




