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ホームステイ  作者: 夏野ホスタ
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木造二階建て。築2年とまだ新しい一戸建ての住宅だ。その住宅の二階に俺は住んでいる。俺は建築を勉強している大学2年生だ。将来は、一級建築士になれたらと思っている。

家族構成は俺の両親が俺の隣の部屋の二階。父は警察官、母は専業主婦である。また、母方の祖父母と暮らしており、一階のリビングの隣に部屋がある。その祖父母の隣に高校2年生の弟の部屋がある。以上6人で生活している。

我が家は、新築ということもあって、常に清潔に保たれていた。

そんな我が家にもあいつが来るなんて俺は夢にも思わなかったんだ。



ある日のこと、俺は大学の課題を進めていた。今、進めている課題は美術館の設計だ。俺はパソコンのCADという設計図面を書くためのソフトを立ち上げて、図面を書いていた。

…その時だった。

パソコンの画面の端の方に黒い何かが見えた。…あれ?なんやろ?

何か気配を感じるな。

俺はパソコンの画面から視界を外して、その気配の方に目を向ける。

「うわ!まじか!」

思わず声が出た。

ホームステイが出た!俺は突然の出来事にパニックを起こしていた。俺は慌てて、自分の部屋を出る。

…くそ。なんで奴がいるんだ。

ここは二階だぞ!

…そうか。窓から来たのか。どちらにしろ今の俺じゃホームステイには手も足も出ない。

こうなったら、仲間を集めて、倒すしか方法はないな。

…よし、まずは一階へ!

こうして、俺の部屋の平和を守る為の戦いが始まった。

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