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いつの間にか転移

突発的かつ偶発的に思いついた話ですので不定期かつ停滞しがちでも許して下さい。拙作ですがよろしくお願いします。

異世界。最近その言葉をよく耳にするようになったと思う。小説でも異世界に転生することや転移する事を題材にした作品は多いし、某大手小説投稿サイトにもあふれている。そういった作品のほとんどは転移または転生するとチートな能力を授かり、神を殺すというのが大筋であるのだが、それらは異世界がもしあったらという前提で書かれているものであり異世界があると信じ込む人はまずいないだろう。


さっきまで僕は異世界転生小説について考えていた。この僕が異世界に転生したら、大した能力は貰えないだろう。この世界に未練もないし、画面の中の彼女に童貞を捧げたので魔術も望めない。いや、未練はラノベやゲームか。あれらがなくなるのはつらい。


もう一つ。人は自分の理解の範疇に無い現象を体験したとき思考が停止する。比喩とかではなく本当になにも考えられない。この僕が身を持って体感しているのだから間違いない。


結局のところ、創作物でよく見かけるすぐに適応して生活していくなんて言うことは夢物語だ。


つまり、なにがいいたいかというと、僕は今、異世界に、転移していた。

読んでいただきありがとう御座いました。

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