2 後輩ユミの尻を撫でる
「あの美人な月野先輩が欲求不満・・・。もしかして男を探してるんじゃないかな?月野先輩を思い出しただけでもゾクゾクするぜ。あんなに綺麗で、すごい身体で、すごい胸、それにセクシーな表情・・・、月野先輩が女を持て余してると思うと・・・」角川が乙葉を想像して興奮気味に頬を赤らめる。
「ちょっと角川さんそれはセクハラですよ〜」ユミが角川の胸を指で小突いた。
「それに角川さん、牛雄先輩の彼女さんがそんなに良いんですか〜?」角川の耳元で後輩女子がすこしふて腐れた演技を浮かべながらささやく。
「そりゃそうだよ。月野先輩は男性社員の憧れ。そもそもなんでこんな会社で働いてたのか・・・。月野先輩みたいな女とセックスできたら・・・。男なら死んでもいい。みんながそう思ってアタックしたマドンナ。ところがそれを、よりによってなんでこんな男が手に入れたのか・・・。今世紀最大のミステリーだぜ」
角川の言葉が重たい。牛雄は目の前が真っ暗になった。牛雄自身がそう思っているからだ。それも風前の灯火だ。もうじき過去の話になってしまうかもしれない。なんて言ったってセックスレスなのだから。夫婦でも無いただのカップルがセックスをしなくなったら、いったいなんなのか?もう老夫婦のように刺激がない関係になってしまったのか。
下を向く男二人の話題を変えようとユミが言う。
「あの私、ネットで見た情報なんですけど・・・。ほんとにネットで見ただけでちょっと聞きかじっただけ、そう!ほんとに興味あるわけじゃなくて!知ったかぶりの情報にすぎないんですが!」後輩女子ユミが焦りながら、早口に言い訳がましく何かを言いよどんでいる。
「女風っていうんですか?女性向け風俗っていうのがあって・・・。そういうセラピストがいるらしいんですよ。私はもちろん全然知らないんですよ!興味もないし、ほんと私には全く関係ない世界なんです!ほんとにネットでSNSで知っただけです!そう!見かけただけ!ほんと知らない世界の話なんですけど。そういうセラピストを、欲求不満解消のために呼んじゃう。寂しい女の人って現代にたくさんいるらしいですよ」ユミは顔を真っ赤にしながら最後までまくし立てた。
「そうなのか〜。でもそんなのはユミは関係ないよな。なんてったって」角川がニヤニヤと笑いながらユミの尻をなでた。
「言えばいつでも俺が。いくらでも慰めてやるからよ」角川がユミの顔を舐めるように見つめる。
「え、えーっと・・・。は、はいっ」ユミは身体を一瞬びくっと震わせて、ちらりと牛雄の方を見てから、いつもの笑顔を角川に向けた。
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