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第七十九話『交渉』

『色々と……』


『それでは本編へどうぞ』

皇帝の所に。皇帝の方も用意が出来たのか外を眺めていて


「たったの数時間で用意出来るとは思わなかったけど……」


皇帝は遠くの方を見て


『戯けが……無茶苦茶だからな。仕方が無く切り札を出させてもらっただけだ』


そう言って手には帝王機が握られていて


『『『万物複製』モノクロ』だ。性能こそ劣化するが……帝王機のみならず、全てを複製し再現する帝王機だ』


そう言って机に置いて


『これが頼まれていた……侵食したお前専用の帝王機だ。作った人物全てを呼び出し作り上げたからな。お前の望む全てが入ってる』


そう言ってキューブ型の箱を手渡され


『帝軍王機らしいな』


そう言うと掌でうっすらと侵食されるのを感じて


『侵食漬けにしてある。問題は無いはずだ。それともう一つだけ


お前らがこの時代の人間じゃないのは分かるし、何よりも縁があると分かるからな


だからこれを預けておく』


そう言ってさっきの『『万物複製』モノクロ』を渡された


『俺にはこれがあるしな。さて……余興でも始まるのか。向こうは』


そう言って物静かに外を見てそう呟いていた


その瞬間に空中で何か爆発すると街の周囲に隕石のようなモノが降り注ぎ黒く染っていた


「皇帝!」


遊璃が叫ぶが


『安心せい。それよりも俺は手を出さないぞ?。国民外なら尚更な


だってこれはお前と向こうの問題だろ?』


……


『ただ協力はしたし、お前に一つだけ叶えてもらうぞ?


この街を守れ。そして我が師の期待を裏切らんでくれ』


そう言って部屋の奥へと行ってしまう


あの女性……何者だ……?


そう考えていた時に爆発音が目の前でし、煙が周囲を囲い込み風が舞が上がっていた


『会いに来たよ。お姉ちゃん』


目を細めて攻撃を仕掛けてくるのを防ごうとしていたのを


黒髪の……あの女性が割って入ってきて


『おいたな姫。流石に早計だ』


そのまま体術だけで投げ飛ばし地面に叩きつけていた


「何者……と言うよりか、人間なの?」


流石の遊璃も動揺していたけど……


『別に。所有者何だから傍観する為に来ただけど……流石にこれはめんどそう』


そう言うと俺達の帝王機を手に抜いていた


俺達の帝軍王機は剣型だけど、持ち手から左右に伸びた剣で特殊形状になっていた


そしてもう一つ手に持っていて


『アレを任せても?。これ、久しぶりに殺りたくなってさ』


そう言って構えていた


「んじゃ、そうする」


そう答えて窓枠から飛び降りて羽を広げて一気に向かっていく

『解説』


『仕込みは大切』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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