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第七十五話『星龍鬼龍』

『連続投稿はワンセットです』


『それでは本編へどうぞ』

ゆっくりと立ち上がる。それと同時に何かが飛来してくるのが目に入るのと同時に引き裂かれそうになり躱す


ただ、それでも躱しきれずに傷が入ってしまってゆっくりと攻撃された方向を見た


『次から次へと……』


完全に……彼等が大変な事になってると思ってしまう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゆっくりと目を開けると、上空に煌びやかだけど威厳のあり……そして、重圧の殺気が押し掛かる


見た目は細身だけど長い翼に無数の輪が乱雑に広がり周囲を囲ってる


「鬼龍はしゅっぱいね」


方言……


「でも、アレ勝てるのか?。弱体化云々よりも……完全に……」


その瞬間に目の前に鬼龍が俺達の前に降りてきて……覇龍に剣を向けていた


『お前がその気なのか?』


鬼龍は俺達を見てから


『気が変わったからな。それに今じゃないだろ?。お前は……これからの奴よりも強いし、何よりその気が無いんだろ?』


何の話を……


『……戯けが』


そう言って降りてくると俺達の……それも前に立ち止まり見下ろしながら


『なるほど……これが我等の子で彼奴の子か』


そう言って屈むと乱雑に撫でられる


『鬼龍。まだ従うつもりか?。そんな訳ないだろ?』


そう言うと


『我は我に従うだけだ。ただ……元が来るぞ?』


そう言うと水心子正秀が歩いてくる。……彼女だよね?。何か雰囲気が変わってると言うよりかはこの二龍と同じ感じが……


『そうだな。こうなれば話は別だし……彼奴は詰まらぬ


そして……我と貴様を扱いきれてない時点で資格無し。なぁ、小娘』


俺達の方を見て聞いてくる


「聞かれても知らないし……何よりも私は敵よ?」


抜こうとした時に


『落ち着けよ。我は別に争う気は無いし、何よりもお前らに従う方が理にかなってるからな


鬼龍がそうなのようにな』


は?


『お前本当にめんどいよな?。覇龍』


そう言うと水心子正秀が刀を納めていて


『癪だけど……それの言う通りよ。私が怒っていたのは……それの攻撃だけだから』


それ呼ばわりするとは……


『挨拶代わりだ。それよりも……我等は争う気は無いし、今後の事を含めて敵対はする』


そう言って飛び立って行った


『彼奴はそういう奴だ。それよりもお前らの侵食だが……我からしたら褒めたものじゃないぞ?』


……


『特にお前な。自己犠牲にするのなら死んだ方がマシだ。そしてお前に関しては侵食にすら至れてない。紛い物だ


この意味を理解しておいたら……侵食は答えてくれる。それと侵食は……デバフだ


ヒントだぞ?』


そう言うと消えていた


『全く……』


そう言って呆れていた


─────


帝軍王機


『『星龍宣帝』エンプティネス・ミューエ【水心子正秀】』


・星聖機星天使razieru・order

……絶対防御を展開する。侵食時は自身は防御上昇、敵対は防御下降


・星聖機星鬼龍morugann・order

……絶対攻撃を展開する。侵食時は自身の攻撃上昇、敵対は攻撃下降


・星聖機星覇龍overload・order

……全てのステータスが上昇する。侵食時は自身のステータスが上昇、敵対時はステータスの下降


────


イベント


・星龍鬼龍……弱体化


弱点……攻撃力-90%ダウン


────


イベント


・星龍覇龍……弱体化


弱点……全てのステータス-90%ダウン


────


目を見開いて彼女を見ると彼女は肩を竦めていて


『そういう事だね』


頭を抱えてしまったけど……仕方が無いか……


「取り敢えずは準備期間になるのかな?。そうなってれば……さっさと終わらせても良いとは思うけど……」


ただ、次が騎士……あの厄介な奴が出てくるとなると……


『多分だけど……こっからはさっきみたいにならないとは思う……思うだけで実際は分からないけど……』


まぁ、勝てるか分からないからなぁ……仕方が無いけど……


それにしたって……あの三龍相手にしんどい事したのに、更にこれからしんどい事をしないといけなくなるとは思わないし……面倒い……


「遊飛はそれだからね。まぁ、言うて……私も結構しんどいし……彼女と連携したらどうにかなりそうだと思うけど……」


水心子正秀を見てからそう呟いていた


『私?。御免だけど……行かないよ?』


……


『あっ、別にそういう意味じゃなくて……せっかくの自由だからね。少しは生きていたと実感したいから


それに……私もまだまだだし……だから少しだけ待ってて欲しいだけ』


少ししてから


「良いよ。どうせ、あの鬼龍の事だからね。満足するまで待ってるよ」


彼女は微笑むと


『頑張って』


そう言うと歩いて何処かに


「良いのか?」


俺が聞くと遊璃は振り返り


「良いのよ。彼女は大丈夫だし、何よりも……鬼龍のヒントから……侵食が無ければ意味の無い事だってことも」


確かにそうだけど……それでも……


「星龍が別々に一つに統合されてる理由が侵食と同じなら……もしかしたらね?」


……


「遊璃がそう言うなら……構わないけど……せめて教えてくれたって……」


そう言うと微笑み笑う


「女心分かってない遊飛は駄目だね」


そう言われて、解せぬ……

『解説』


『名前で言ってますが、ゲーム内ではプレイヤーネームに変換されてます』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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