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第七十三話『死死』
『短いのは……持たせれなかったです……』
『それでは本編へどうぞ』
警戒した。相手の攻撃力がどうなのか……それが私に通用するのか……
星龍の力を隠していた私に……敵の星龍が私を殺しにくるのを……
『やはり君か』
ゆっくりと目を開けると鬼龍が立っていて
『まぁね。仕方が無いからね』
刀を抜こうとした時に目の前の地面に突き刺さり
『同じといこうではないか』
……
『断るよ。お互い……慣れ親しんだ獲物を使う方が本領発揮出来るでしょ?』
振り上げて、目の前の剣を粉々に破壊した
『良かろう。その方が良いだろう』
そう言って抜いた瞬間に向かってくるのを防……
『っ!?』
バラバラに砕け散るのと同時にクロス状に引き裂かれ
『刀は背にしたら破壊出来る。覚えておけ』
そのまま傷口を抉られる程の蹴りで吹き飛ばされ木々に叩きつけられ
『終わりだ』
そのまま意識が暗転した
『解説』
『今回は特に無しです』
『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』