第六十九話『やり直しやり直し』
『はい。リアルの方ですが……前に買ってしまった絵画の服特典的な感じで……少し前に名前入りサインが届いて発狂してしまいました……』
『頂いたサインは夜ノみつき先生で、直筆で二個目でした
ちなみに一個目は珈琲貴族先生の名前入りサイン……
今年は運のばらつき的に多分、大丈夫な筈なので来年もこの位で……』
『それと、次の話でお知らせ的なのを』
『それでは本編へどうぞ』
見てるだけにした。分かりきってるとは思うが……気づかれて攻撃されても今の俺達にどうこう出来ない
そうなるのなら……天使だけでも引き付けておきたかった
それが出来ないと分かると次の手を打つしか無くなる
「アレは無理だね。どうしたものかね?」
知るかと言いたいけど……分からないから本当に打つ手が無い……
ただ、考えるだけ無駄となるのはないとは思うから……本気で考えるのなら……
「あの場から引き剥がしをしないといけないと思うよ?」
だろうな……
はぁ、厄介な天使だな……てか、これがかなり続くと思うと思うとしんどいな……
「仕方が無いよ。多分……弱体化しないと勝てない相手と分かっただけでも良かったと思うよ?」
そうだな……
「引く……という訳には行かなさそうね」
そう言って見上げると上から黒い影が落ちてきてめり込むようにして山が縦に四分割され破壊していた
「隕石か何かな?」
見ると土煙の影が晴れていき……
「天使……」
アレでも気付くなんて……どれだけ防衛が高いんだか……
「展開……『太歳星君天津甕星』」
周囲が黒く染まり宇宙空間へと広げた。それと同時に侵食が始まる
『……始末の命令が出てる為に手加減出来ません』
そう言うと無数の斬撃が飛んで来て周囲を破壊しながら向かってくる
それを刀で弾きながらいなして行きながら地面を踏み抜いて蹴りで浮かび上がった大岩を吹き飛ばした
天使の方へと向かっていくが天使は無数の斬撃と共に周囲の放電と共に破壊し俺達を貫いてくる
「っ……これでも……」
両手で刀を握り天使の腕を切り落とし、そのまま距離を取らずに向かっていく
距離を取れば相手は向かってくるのは分かる。だからこそお互いの剣と刀を打ち合った
武装が破壊されて行くが構わずに攻撃を仕掛ける
『……埒が明かないですね』
そう言うと俺達を蹴り飛ばし剣を上へと掲げ
『……The・Mercury』
目を見開いたのと同時に水の水剣が俺達のお腹を貫くのと同時に武装全て破壊し
『……ignition』
そう言うと身体中が引き裂かれる痛みと共に意識が暗転した
『解説』
『繰り返しになるので飛ばしても大丈夫です』
『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』