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第六十四話『繰り返し』

『にゃ』


『それでは本編へどうぞ』

落ち着きを取り戻して、軍帝?が膝まついていて


『お礼を申し上げたい。送っていただきありがとうございます』


ここまで深々礼をするの初めて見た……


「別にいいよ」


そう答えると


『感服です。さしては何かお礼とお願いをもうしたく……』


……


『お礼はどんなものでも。そしてお願いはその力を貸して頂きたくお願いしたくありまして……』


なるほど……


「それじゃ、お礼は彼女。お願いは出来ないけど……私以上の龍になら伝える事は出来る」


そう答えていた。多分……これが正解だと思う……


『娘をどうして……?』


そりゃ……


「大切な子で私達の所有者になるから」


軍王機は知らないが……武器としてなら彼女が色々と便利そうだから


『そうですか』


まぁ、他の目的としてなら……


『私が……お姉ちゃんを……?』


優しく撫でながら


「そうよ」


そのまま支配地に戻ると……


『……』


奴が居り


『それは俺の物だ』


そう言うが……


「残念だけど……私の者よ」


そう返した


気になる発言だけど……


『気づいたのか……いや、だが……仕込みさえは終わってる』


そう言って消えた。彼女は私の手を強く握っていた。私は優しく撫でて


「私が守るから」


そのまま彼女を優しく抱きしめた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


取られるとは思わなかった……が、彼女は俺の女で既に仕込みは終えた


後はあの女が堕ちれば……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


流石に奴の仕掛けた仕込みなんぞ解除は出来る


彼女は俺達を見て首を傾げるだけ


「気にしないで。それよりも……」


まさか……このルートで正解なのか……不思議と感じていた


と、思った時に


『残念だったな』


その声と共に振り返ると吹き飛ばされ、気が付くと彼女が目の前に居て突き刺される


「何故……」


そう聞くと


『考えが分かるからだな。さて……大人しくお前は死ね』


そのまま意識が遠くなりゆっくりと目を瞑った


『解説』


『にゃ』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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