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第六十三話『堕ち』

『にゃ』


『それでは本編へどうぞ』

落ち着きを取り戻して、軍帝?が膝まついていて


『お礼を申し上げたい。送っていただきありがとうございます』


ここまで深々礼をするの初めて見た……


「別にいいよ」


そう答えると


『感服です。さしては何かお礼とお願いをもうしたく……』


……


『お礼はどんなものでも。そしてお願いはその力を貸して頂きたくお願いしたくありまして……』


なるほど……


「そのお願いは聞けないけど……お礼は彼女とたまに会うだけでいいよ」


あっさりと言い切ってしまった……


まぁ、遊璃らしいちゃ、らしいけどさ……


『そうですか……』


明らかに落ち込んでるな……まぁ、仕方が無いか。協力すれば……現在になるだろうから……


「それじゃ、遊びましょうか」


そう言って彼女を連れて歩く


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


彼奴を兄妹と思わない……必ず殺してやる……


役に立たない兄妹なんて不要で無価値の存在……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


彼女が膝の上に頭を置いて寝ているのを撫でる。武装自体は解除してあるが……


どうも……警戒する


と言うよりかは遊璃が無警戒してるのに意識は周囲に向いてる万能さのせいでもあるが……


「取り敢えず……このルート?で言いのかな?」


さぁ……


分からん……


総当りになるのなら……面倒だけど見ていくしかない……


『兄妹が呑気に何してるんだ?。流石は落ちこぼれだな』


視線向けるとアレが立っていた


「何の用かしら?。忙しいけど?」


そう返すと


『用事が済んだらお前の気配がしたが……そうかそうか。それがお前の大切な物か。楽しみだ』


そう言って消えていく


何がしたかったのか……


「警戒しておく?」


聞いてくるから


「一応な」


それだけ答えた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次の日になりゆっくりと目が覚める。彼女は居なかったけど……


取り敢えず向かう事にした……


「……」


の炎の海に包まれていて慌てこそはしなかったが……


「お前何した?」


虚ろな目の彼女の頭に触れて


『俺の素体になるからな。番だよ番』


そう言うと彼女の目が戻り


「お姉ちゃん……ごめんなさい……」


そう言うと奴と口付けをしうっとりとし笑みを零していた


そして……


『お前の全てを奪って』


彼女は両手に箱みたいなのを手にし


「お姉ちゃん……私……」


その先の言葉を聞く前に全ての能力が使えなくなり封印された……

『解説』


『にゃ』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

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