裏第八話『別れ』
『女は怖い』
『それでは本編へどうぞ』
悠那岐遊璃。剣道の主将で天才。そして俺の初恋相手の先輩
「筋はいいんだけどね」
竹刀を振り、それを見てる先輩。それが日課だった
彼女は基本的には真面目なタイプで、制服にポニーテールとタイツと基本はそれしか見た事ない
「何?」
視線をズラして
「先輩……何時も同じだけど、他に無いのか?」
先輩は制服を見つつ
「あー、別にラクだからよ。それに夏でもタイツなのは普通に日焼けは嫌だからね
それと敬語よ」
そう言われて
「先輩……」
立ち止まると先輩は振り返り
「私は君の事が好きにはなれない。だからその思いに答えれない」
そう返された
と言うよりかは……
見透かされていた
「先輩……」
微笑み人差し指で口に当てられて
「私は君の事が好き。それに……私は酷い女よ。親友の好きな相手を振るのだからね」
……
何も言えなかった
「それにさ……私なんかと居てもつまらない。ただの剣道馬鹿よ
私なんかよりずっと君に合う娘が見つかる」
何も言い返させない雰囲気を出して彼女は俺を見て
「友達から親友からでお願い」
彼女はそう言った
『解説』
『別れと付き合いです』
『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』