裏第七話
『ほい』
『それでは本編へどうぞ』
墓から帰ると夜が立っている。俺は目を伏せて
「珍しいな」
夜は彼女のお墓に経つと
「覚えてる?。私が告白し……あの日までずっと友達で親友で一緒に居た記憶……」
……
「私は毎日ここに来て話していた。珍しいのは君の方だよユウ」
……
「彼……黎白が遊飛の女装しか知らないのは……
その時に少しの間だけ会ったからなの。私は彼に聞いた
好きなのか……
当たり前の返答だった。私は困惑もしたし気持ち悪さも来たよ」
……
「でも、一つだけ。女装を辞めた時にユウが普通の格好して一緒に投稿し、付き合っていた事も覚えていたのに……
女装の期間だけ覚えてないのが……分からなかった」
……
「ねぇ、教えて……ユウは何処まで覚えてるの?」
……
「夜。悪いな」
夜は目を見開いていて
「思い出したの最近。それまでは……飛霞姉さんと飛舞からしか聞いてなく、それに合わせていただけだ
俺の心臓が遊璃で、俺は彼女の記憶が別人格となってしまった
つまりは……アルターエゴ症……解離性同一性障害て事だな」
先生が仮で名付けてようやく断定出来た症状
「何よそれ……じゃ、女装したらそうなるての?」
俺は肩を竦めて
「分からないが答えだ」
俺はそう答える
「そう……」
それの後は沈黙が続いてしまった
『解説』
『お墓参りです』
『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』